50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

自分の脈拍を知る

皆さんはご自身の安静時の脈拍数をご存知でしょうか?寝床で60秒間、手首より頸動脈という耳の下の方、顎の辺りにトクトクと脈圧を感じられるかと~この脈拍は個々の

体調、健康状態を反映していると言われています。脈がある、ない等と様々なシチュエーションで使われているのも、脈拍が古来から重要、大切なものとされていたからでしょうか~

この脈拍は東洋医学やインドのアーユルベーダでも脈拍、脈の圧力、脈圧で体調を診てきた長い歴史があります。韓流ドラマの歴史ものの中でも医師が脈で様々な診断、治療をする場面が出てきます~指を3本手首に当てます、人差し指に脈圧を感じられるかと思われます~東洋医学やアーユルベーダはこの脈圧の強弱や脈の移動、中指や薬指に

脈圧が感じられることもあるようです。興味のある方脈のある方は(笑)書籍などでお調下さい~私もアーユルベーダの本を読んで暫く自分の脈圧を観察したことが、確かに微妙に日々違うことが分かりました。

血液は心臓から出て1分くらいで全身を巡っています。心臓のポンプ作用で押し出される時は相当の勢いみたいです~よく画像や映像で血液中のヘモグロビンが流れて移動しているのをご覧になったことがあるかと~毛細血管などはそのヘモグロビンが一列になって、流れるというよりはグングンと押し出されている様です。

血液にはヘモグロビンなど酸素を運ぶものや免疫を司る白血球、血を止める役割の血小板や血漿(けっしょう)と言われる中にはタンパク質やブドウ糖、ミネラルそしてホルモンと人間が生きてゆくうえで大切な成分が凝縮されています。

これはチコちゃん情報です(笑)人のカラダの60兆の細胞、200種に及ぶ細胞の中で一番多い細胞ってなぁ~に?ですが、上記のヘモグロビンらしいのです。60兆の三分の一はヘモグロビンということは如何にカラダは酸素を必要としているか、という事になります。

有酸素運動、エアロビック運動とは字の如く、カラダにヘモグロビンを巡らせる、酸素を運ぶ運動を指します~安静時の脈拍が60拍としたらこれを倍に、運動により120拍にすると酸素やその他沢山の栄養が全身を巡る、ということになります。

ストレスや緊張、風邪の引き始めなど安静時の脈拍は大概の場合高めになります~時折ご自分の脈を測ってみるのもストレスリダクションになるかと思われます。

運動を継続してゆくと安静時の脈拍は少なくなる傾向にあります、これは心臓のポンプ作用が強くなる、心臓も筋肉なので筋力が上がる訳です~ポンプが強くなると1回に送り出す血液の量が増えるので、60拍が55拍になったりとします。アスリート、特に長距離ランナーなどは1分の脈拍が30拍代、40拍代という方もいる様です。アスリート長の方は170拍に長がく耐えることが出来ますが、私は数分でダメェ~となります(笑)

ストレスが溜まっている時は、緩やかなエアロビック運動で全身に血液、栄養を巡らせましょう~