50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

ストレスにはグルタミン

NHKの番組で植物が話し合っていると言う、確か山田孝之さんがナレーションしていました、大変面白く為になる内容でした。植物の葉や茎にアブラムシがカブリついてムシャムシャ食べるとその植物は物質を出して、植物本体に知らせている様子が映像で見られました~しかも隣に居る植物もそれを感じ取って!まだ食べられてもいないのに物質を出して身を守っている!植物は話し合っているということです。

 

サボテンは霊力があるなんて都市伝説を聞いたことありませんか?ブドウ畑の栽培で確かモーツァルトの曲を流して栽培すると美味しいブドウになるなんてことも~

腑に落ちました。

 

 

植物が虫に葉を食べられるという行為を何億年もかけて、虫さんからのストレスから自分の身を守り、種の保存DNAを受け継ぐという進化をしてきたと思われます。人間が現在いるウ~ンと前から植物は地球上の存在していた大先輩パイセンなのです。

 

植物というと光合成と連想がされ酸素を発生させる、よいイメージがありますよね。

マイナスイオン~です。

火は酸素がないと燃えないのですがちなみに太陽は?ですがあれは簡単に言いますと核融合で酸素のない宇宙空間で燃えています。

40億年後くらいには核融合が終わるらしいです。じゃ~銀河鉄道999の動力は?

ご想像にお任せします(笑)

松本零士さんのご冥福をお祈り申し上げます・・・

 

植物は酸素の発生だけでなく自分が生きてゆく為にアミノ酸、タンパク質を作ります。

これがグルタミンです。グルタミン酸とグルタミンは厳密に言うと違うアミノ酸です。合成の過程でアンモニアが関わってくるのですが詳細は省略しますね~

日本で有名な旨味グルタミン酸は小麦を色々といじって研究していたら発見されたようです。

 

 

人も動物も植物も生きてゆく上でアミノ酸20種のアミノ酸が必要なのは何となくでいいので覚えていて下さい~我々はその中で9種のアミノ酸を食べ物(飲み物でもありですが)で補給しないと生きてゆけない(厳密には生きられるのですが健康に天寿を全うする為にはです)のです。

 

先輩の植物は9種のアミノ酸含め20種全部、光合成や土壌などからの栄養で全てのアミノ酸を作り出せる、ヒトよりある意味で賢い生物です。植物同士の疎通もとれるとなると凄いの一言です。

 

春先からの杉などの花粉は、ヒトが植えるだけ植えて手入れを怠ったために花粉を遠くに沢山飛ばして、自らが生き延びるための術と考えられます。

花粉症は人災とも言えるのではないでしょうか・・・

 

土壌には窒素リンカリウムなどの物質が必要です、園芸をされる方はご存知かと思われます。リンは人体にも存在していますがあまり多いとカルシウムとバランスが乱れて骨粗しょう症にという危険が潜んでいます。

清涼飲料水はほどほどにされて下さいませ~大切なビタミンB1も失われます~

 

ようやくグルタミンです(笑)もう少しお付き合い下さい~

 

何故?ストレスにグルタミンというアミノ酸が?なのですが、グルタミンはにとって

最も重要な栄養素なのです。

 

CMでも免疫力の向上のために様々な飲料水を宣伝していますよね~ヒトの免疫は血液やリンパによってカラダの様々な所に存在していて外界からの侵入者を撃退しています。リンパ球とか顆粒球とかマクロファージ、T細胞、B細胞やNK細胞って聞いたことありますよね?リンパ球なんぞは全身の7割近くが腸の粘膜に存在しているらしいです。腸すごいですね(笑)

 

確かタモリさんが出ているCMのやつにNK細胞ナチュラルキラー細胞という言葉が出ていたと思います。この免疫細胞は笑うと増える細胞とも言われています。

NK細胞は確か腸でも作られるらしく、このナチュラルボーンキラーのような(笑)

強い免疫細胞を養ってくれているのが腸、腸管なのです。

 

加齢と共に免疫細胞もヨタヨタしてしまい外敵を見過ごす!?サボるようになるらしく

しかし腸管で養われるNK細胞さんは加齢に関係なく頑張ってくれるらしい、と言うのが現在の見解のようです。頑張れ~NK細胞!ありがとう~です。

 

腸管は8~9mにも及び栄養素の吸収と大変重要な役割を担っています、最近は腸内フレアという言葉が、お花畑という意味らしいです。何兆という最近がバランスをとって細菌やウイルスや有害な物質からみを守ってくれています。

 

そもそも腸管は体内の器官ですが外界と接しています。完全なる真空状態のような牛さんの胃袋!?確か4つほどあるようですが、嫌気系という酸素と接していない部位らしく、草などのみ食べて菌による発酵で毎日たくさんのタンパク質、ミルクを出す、産出

しています。凄いと思われませんか(笑)

 

 

 

ところでグルタミンは体内で合成されます、9つのアミノ酸ではありません。主に筋肉で合成されます。体内に一番多く存在してると言われています。スポーツ関連ではグルタミンは筋肉強化のためのサプリメントとしてドラッグストアで見ることがあるかもです。

 

グルタミンは食品分析表を見れば大豆や肉、魚類、タマゴやミルクなどと所謂タンパク質に豊富に含まれているのが分かります。

 

カラダが正常に機能していればグルタミンは控えめな裏方なのですが、強いストレス下では表舞台に表出されます。

 

腸管の腸壁は花畑と比喩されるように親指のような形をした柔突起がユラユラとしています。絨毛(じゅうもう)と言うようです。この突起から様々な栄養素を吸収するのですが、端的に言うと強いストレス下にはこの突起が破壊されてしまうらしいのです・・・

 

破壊され萎縮してバリア機能を失った粘膜は、細胞をはじめ通したくない悪いものまで体内に異物として侵入してしまいます・・・お腹が痛い~はこの感覚なのでしょうか?食べ過ぎたりの消化不良は身体的にも精神的にもストレスとなってしまうので気を付けたいものです。

 

腸管の状態イコール健康状態と言っても過言ではないかと思われます。

 

食べ過ぎが良くないのは腸管の吸収の問題なので、精進料理とは言いませんが消化、吸収を考慮した食事を心がけるのが健康のヒケツなのかもしれません。風邪気味の時のお粥は先人の知恵ですね~

 

小麦のグルテンがこの腸管のを傷つけてしまうのが小麦アレルギーです。卵アレルルギーだったり子供さんは辛いですよね・・・一度アレルゲンと認識されてしまうとなかなかアレルギーは面倒なものです・・・

 

腸管を良い状態(グルタミンが働いている)に保つと良い効果を列挙しますね~

 

● 免疫機能を保つ  ● 炎症性腸疾患の予防 ● 炎症性関節炎

● 食品アレルギーの予防 ● 筋肉強化 ● 老化 ● ホルモンバランス

● 薬害を予防(これは抗生剤などによるもの、最近は5日までしか抗生剤は処方され

 ていないかと思います、抗生剤は腸内細菌の良い細菌も殺してしまいます。歯の治療

 で歯茎をいじっただけで処方されたことが!?)

 

ストレスの解消と言ってもなかなか難しいの現状です、食べたり飲んだりする際は

唐揚げよりは腸管を思い!?焼き鳥にして帰ったらビール酵母ビタミンB1は糖質の代謝など疲労回復に大切な補酵素です、何かしらのサプリでの補給をお勧めします)でも飲んで寝ましょう(笑)