脂肪は大切なエネルギー

脂肪という言葉、表示は様々なシーンで日々見聞きされています～今日は実は脂肪は大変優れたエネルギーであると言う事、お聞きいただければと思います。

カラダはタンパク質から脂肪を作り出せ、糖質（炭水化物）からも脂肪を作り出せることを我々は体感、実感出来ています。美味しい～脂身の多い牛丼をお腹いっぱい食べると！？余分な牛肉（タンパク質と脂肪）と余分なご飯（糖質）は当然ながら脂肪に～です（笑）

例えばですが、あなたの体重がここ６カ月一定だったとすると、その半年の間に飲み食いしたものは何処に！？消えてしまったのでしょうか？このコロナ禍であまり動いていないのに？カラダが代謝したのが正解ですが、深く掘り下げると脂肪は主に筋肉で消費された、なのです。

話少しそれますが、熊さんが半年近く冬眠するのは知られています。冬眠の間飲まず食わず、排泄もしないらしい、それで眠りから覚めるとリハビリしないで（笑）カラダが動かせる事、様々な研究がまだまだされている段階の様です。もうすぐ宇宙から野口さんが戻られるようですが、地球の重力に戻ってからのカラダを元に戻すリハビリは大変なものの様です。

例えがよろしくありませんでした、スミマセンです（笑）

熊さんの冬眠中の主な生命を維持するものは脂肪なのですが、ヒトも同じなのです。

今動いていない状態にあなたがあるのでしたら、筋肉が必要とするエネルギーの７０％ほどを脂肪でまかない、残り３０％は糖質なのです。

ヒトはカラダを動かし始めるとまず糖質を使い始め、枯渇してくると、よく血糖値が下がってクラクラするなんて聞かれますよね～貯蓄されているグリコーゲンもエンプティになると最終的にはカラダの筋肉、体タンパクをエネルギーにします。この状態はあまりよろしくはありません～そして優れたエネルギー脂肪を使います。

今の日本に欠けている！？危機管理がちゃんとされて生命維持となるのです。

今ソロキャンプなどの焚火が流行っているようですね～焚火のあの長く燃え続ける薪が脂肪に例えられます～火をつける糖質は直ぐに無くなります～長く燃え続ける為には太い薪、脂肪が大切なのです。

もし災害などで自宅から持ち出す優先順位は水は当然ですが、次に脂肪これはマヨネーズかと思います。ハーフ＆ハーフではなく（笑）オイルとタンパク質の高カロリーですね。ツナ缶もいいでしょうか？スーパーノンオイルでなくオイリーなやつです（笑）

何年か前、タイでサッカー少年達が洞窟に１０日近く閉じ込められたニュースが～少年達は無事に救助されましたが、カラダが筋肉がやせ細った状態で地上にでした。

カラダは生命維持のためにグリコーゲンから脂肪から、最後に体タンパクを分解したので、カラダがやせ細ってしまったのでしょう・・・回復後の少年達は見事にパンとしたカラダでした！

小菅の拘置所に収監されて出てきたホリエモンさんも見事に！？細くなっていました～

収監時の食事は最低限のタンパク質に炭水化物、カラダにはあまりよろしくないですね～

人類はカラダに脂肪を蓄える、脂肪を燃やしてエネルギーにする術を得た進化で現在の繁栄を謳歌！？しています。

よく映画のナイトミュージアムの中に出演している（笑）ネアンデルタール人を引き合いに出していますが、ヨーロッパ方面に進出し筋骨隆々のイメージですね～彼らは絶滅し我々ホモサピエンスは大陸全てに移動したのは、出来たのは、筋肉が脂肪をエネルギーとして使えるようになったから、なのではないでしょうか～

カラダに貯蓄される脂肪は大半が中性脂肪、トリグセリドです。直接は遊離脂肪酸という形でエネルギーとして使っています。詳しくはネットでお調下さいませ～

遊離脂肪酸が無くなってくるとこの中性脂肪が加水分解され、いわゆる脂肪燃焼です（笑）脂肪をエネルギー源として使うのです。

そのためには激しすぎない、呼吸はゼーゼーハァハァにはならない有酸素運動が必要となります。運動の始めはどうしても糖質、グリコーゲンが主体なので脂肪が使用されるまでにはそれなりに時間を要するという訳です。この運動習慣がカラダに見に着くと

脂肪を代謝する酵素の働きが活発になるので、アスリートは大食漢（笑）なのです。

糖質も脂肪も悪者扱いの現代です・・・確かに摂りすぎは脂肪として貯蓄されますが、

前回お話したコレステロールもカラダには欠かせないものです。中性脂肪もちゃんと遊離脂肪酸としてエネルギーに使われるので、あまり脂肪を毛嫌いしないでいただけたらと思います。

今の時期、ボディビルの世界では夏から秋にかけての大会に備えて、カラダをしぼる、時期に入っています。究極の体脂肪率１％を目指して～日々の厳しい筋トレと熟慮された食事、外食もデリバリーも一切しない禅宗の修行僧のようです。

彼等は筋トレのエネルギーの為の糖質、筋肉や体タンパクを使わないためのタンパク質量とアミノ酸のバランスと吸収率。そして最低限の脂肪、これは飽和脂肪と不飽和脂肪のバランスを考慮と～代謝のためのビタミンやミネラルと、凄い世界です。

でも１％は無理でも！？大変理に叶った食生活、健康管理をしています。

タンパク質、糖質、脂質のバランスは昨今の健康寿命にとっても大変重要なものです。

カラダが疲れやすい、風邪をひきやすい、強いストレス下にある、等の際はこの三大栄養素のバランスにビタミン・ミネラルを調べて対処していただけたらと思います。

テレビ観ているだけでも知らず知らずのうちにストレスが溜まります・・・嫌なニュースを見てしまったら深い深呼吸で気持ちをリセットを～深い呼吸は副交感神経を優位にさせて免疫力が下がるのを防いでくれるようです。