50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

ビタミンCで風邪を予防する

寒さが身にしみる季節になりました、長い休み中に風邪が心配な期間になってきました~今日は風邪を予防できると言われているビタミンCについてお聞きいただけたらと思います。

ビタミンと言ったらまずビタミンCを連想される方が多いかと思われます。ビタミンCはお肌にいい、と様々なサプリなど美容関連の製品が販売されています。確かにビタミンCは肌の成分であるコラーゲンというタンパク質をつくるのに欠かせない栄養素なので、お肌のケアのためにビタミンCをサプリからだけでなく果物や緑黄色野菜などを努めて摂ることは大変大切なことです。

ビタミンCの研究の第一人者ライナス・ポーリング博士は93歳で亡くなるまで、自分も実践者として有名な方でした。ビタミンCの効果、研究については毀誉褒貶がはなはだしいのが現状です。私自身は仕事柄フリーランスなもので(笑)風邪予防に関してはビタミンCに長年お世話になっています。予防効果は確かにあると実感しています。

風邪に完全に感染してしまい発熱などを発症してしまったら、医療にお世話になるのは当たり前ですが、風邪を常に予防するには血液中のビタミンC濃度をある程度高く保っていることが大切になってきます。ビタミンCは水溶性なので食事と共に摂ると余分なものは尿で排出されます。尾籠な話でごめんなさいです(笑)

風邪にかかりそうな予兆の時はビタミンCを多く水分と共に何度かに分けて摂り、ぷらすビフィズス菌や乳酸菌も一緒だとベターです。軟便になるのが普通に戻すサインです~何度も風邪の発症を防いだことがあります。

 

ほとんどの動物は自分でビタミンCを作り出せますが、我々ホモサピエンスや猿やモルモットは作り出せないので食べ物から摂らなければなりません。上記のようにコラーゲンの形成に重要な役割を果たしています。細胞と細胞が離れないでいられるのはコラーゲンやヒアルロン酸などのセメント質によって接着されているからなのです。

ガン細胞が増殖して近くの正常な細胞を襲ってガン化してゆく映像、一度はテレビでご覧になったことがあるかと~がん細胞はこのセメント質を破壊しながら増殖してゆきます・・・セメント質が強固なもであれば生体の防衛機構が高まります。ガンに療法としてビタミンCが用いられているのはこれが理由です。

 

ビタミンCが具体的にしてくれること列挙してみます~

● 術後の傷の治りを早める ● 火傷や歯茎からの出血を直す

● 血中コレステロール値を下げる手助けをする ● 風の予防と治療を助ける

● 一般的に免疫力を助ける ● ニトロソアミン(発がん性物質)の形成を妨げる

後 鉄の吸収を助けたり、血栓が出来るのを減らしたり、もちろんお肌にですね~

効果は挙げると枚挙にいとまがありません、摂らない選択肢はないやろぉ~です(笑)

 

サプリメントについては考えは人それぞれです、サプリに頼らず野菜や果物で血中のビタミンC濃度を保つのも良いと思われます。しかし野菜や果物自体の力は昔に比べると弱く、落ちているのが現状です・・・農薬などの化学物質の心配もあります・・・

果糖は太らないでお話しましたが、今の時期は温州みかんで連休中ビタミンC濃度を保って風邪を予防していただけたらと思います。果糖はインシュリンを刺激しないので、食間食後など1日3~5個は~ミカンすぐに無くなってしまいます(笑)

 

いつもお付き合いいただきまして誠にありがとうございます。よい年をお迎えくださいませ~来年もよろしくお願いいたします。

 

機能美を備えた身体をつくる

様々なスポーツのアスリートの創り上げられた見事な身体、機能と美しさを備えたカラダをヒントに今日は、腰痛肩こり等に強いカラダづくりについてお聞きいただけたらと思います。

アスリートも一般の方も障害に強いカラダ、膝痛や腰痛などになり難いカラダは永遠の課題です~優れたアスリートのカラダは美しさ機能を併せ持っています、これは一般人にも同様です。障害の無い少ない方の共通する事はいわゆる良い姿勢です。

 

ではこの良い姿勢とは?ですが、簡単に申し上げますと股関節が強い股関節の使い方が上手かに着きます。例えば野球のイチローさん、決して恵まれた大きな身体、筋肉ではない彼が長年大リーグで活躍できたのは、プレー時の股関節の使い方です。オリックスにいる時の振り子打法イチローさんは大リーグでの打席では、股関節を曲げてカラダを前傾させて速いボールに対応していました。

振り子打法は脚を少し上げてタイミングで打つという打法、意識なのか本能なのかは分かりませんが、ゴルフと同様な股関節を使った方法で活躍しました。インパクトで内もも締めた膝に負担がかからない理想なフォームです。張さんが度々これを指摘していまいた、アッパレと(笑)大谷選手も大リーグでは右足を上げない打法に変えてホームランを増産しました。すごいですね~

 

長くなりますスミマセン、もうひとりレスリングの吉田沙保里さん、彼女は現役時代のトレーニングで2名の同僚をおんぶして、坂道を登るシーンが度々メディアで流れていました~100㎏を越える負荷を背負って!?強い訳です、こんなことしたら腰背部バキバキに腰痛になるところを吉田さんは強い股関節で乗り越えて、あの高速タックルという訳です。彼女の背中は弓なり腰背部はS字カーブがありウエストがキュッと締まっていましたよね~機能と美を兼ね備えたカラダです。

イチローさんは決して見事なカラダつきではありませんが、打つ投げる走る際に股関節を柔らかくしなやかに使うことが出来た、天才です~スポーツではないですがマイケルジャクソンのあのしなやかな動きと共通する点があります(笑)

 

現在ではフギュアの紀平選手、ゴルフの渋野選手しかり機能と美を備えた、背中がS字カーブ股関節が強くしなやかに使えるアスリートが活躍しています。もうひとり印象深いのがラクビーで日本が負けた南アフリカ、あの9番のスクラムハーフの金髪ロンゲ

のデクラーク選手です(笑)憎らしいほどいいプレーしていましたよね~彼のあのウエストが引き締まった大きいヒップと逆三角形の上半身!見事な機能美を備えたカラダでした~

 

もしこのような機能美を備えたカラダ、将来にわたり膝や腰、肩こり等に心配がないカラダ、スポーツやダンスなどされている方は障害に強く、パフォーマンス能力を最大限に出せるカラダ、をお望みでしたらまずは股関節、スクワットを重視することです。

人間のカラダは二足歩行の建物です、土台となるのは骨盤、股関節です~この基礎部分を鍛えることで自然と上半身は出来上がってきます。長期計画で考えていただけたらと思います。

スクワットをする際に股関節屈筋群殿筋群を使う方法、を意識します。ボディービル系のスクワットは大腿部にフォーカスしたフォームです。壊れそうな椅子にゆっくりと腰掛けるようにカラダを前傾させて股関節をしっかり曲げて、スクワットを行います。

イメージはラクビーのスクラム、大相撲の立ち合い、スピードスケートのあの低い姿勢、スキージャンプのあの踏切りの姿勢、スミマセン長くて(笑)この股関節を使うスクワットを継続してゆくと、脚が強くなると共に腰背部のS字カーブが徐々に形成されます。殿筋群も発達し徐々に胸や背中もキレイに創られてゆきます~

 

もうひとつスクワット時に意識していただきたい点ですが、上半身、胸を開く胸郭を広げる姿勢を保つことです。よくあるスクワットの両手を胸に当てて行う方法ではなく、バーベルを背負っている様に、胸を大きく開くです。何故か?ですが、この姿勢をとると背中が弓なりになりますよね~これが大切な点です。腹筋はみぞおち辺りから胸のの真ん中辺り、肋骨の真ん中辺りまで腹筋が走っているので、胸を開き背中を弓なり、S字カーブを作りながらスクワットを行うと腹筋群と背筋群もしっかりと使う、刺激する全身運動、のスクワットを行うことができます。

 

最期にスクワットでカラダを下した時の足裏の重心です。物理的に意識しないと重心が小指側にゆく傾向にあります。そうすると膝の障害の恐れがあるので、イメージは足裏全体にを心掛けて下さい。

胸を広げて股関節を曲げて足裏は全体に重心を、の一連の動きでスクワットを是非。度々話している鼠径部ボールペン挟みの腰掛け方と立ち座りを同時に日常生活でも意識されると、カラダの変化の度合いが早まるかと思います。

 

引き締まったウエストに発達したヒップ、腰痛や肩こりの不安がないカラダ、機能と美しさを兼ねそなえたカラダは股関節の意識で得られます~私は姿勢を変えてなんとか今でもインストラクターを続けていられます(笑)

 

 

 

子供と大人のタンパク質量の違い

台風15号の影響で千葉の館山の小学校の給食の様子がニュースで流れていました。ご飯と納豆とミルク、後は個人で持参との風景・・・各家庭も台風被害の影響が残る中、弁当持参も困難のようです・・・今日は大人と子供のタンパク質の量、アミノ酸の必要量についてお聞きいただけたらと思います。

 

今年よくテレビで健康長寿の方が朝から肉を食べている、タンパク質を沢山摂っている、高齢になるほどタンパク質を!と度々取り上げていました~結論から申し上げます、加齢と共に子供の頃に比べるとタンパク質の量は減っていく少なくて済むカラダに変化、ということです。ですが館山の学童の給食のご飯に納豆とミルクでは全くタンパク質量が足りていません・・・朝もあまり食べないでこの給食では学童のカラダは大丈夫?給食センターの開始は来年の9月以降とのこと・・・大切な成長期に心配です・・・大人は摂り過ぎると尿酸値が~となります~摂りすぎお気をつけ下さいませ~食べ過ぎたらビール酵母とお水で対処を、特にこれから年明けの時期(笑)

 

タンパク質は20種ほどのアミノ酸(中に9種の必須アミノ酸があります)が色々な組み合わせで多種多様なタンパク質ができています。トンカツはアミノ酸と脂質やビタミン・ミネラルなどの複合産物ということです~ヒレかロースで悩みますね(笑)

ご存知の様にアミノ酸を使って人間のカラダの殆どを形成させています、厳密には再生と分解を繰り返して、赤ちゃんの頃から高齢になるまでアミノ酸にお世話になり生きています。タンパク質の必要量は全体の15%ほど、炭水化物が65%脂質が20%、年齢やアスリートや疾患にかかっている方などで個人差はあります。

 

良いタンパク質とはアミノ酸のバランスがとれた食べ物です、肉や魚や大豆、乳製品では上記の20種のアミノ酸のバランスが各々違い、研究などで指標とされているのは全卵です。卵をアミノバランス100として白米は必須アミノ酸リジンが少ない、大豆はメチオニンが少ないと意外とバラバラなアミノ酸状態なのです。故に館山の給食はご飯はリジンが不足、納豆もメチオニンが少なめ、小さいミルクだけではアミノ酸のバランスも全体的なタンパク質量も超~不足ということになってしまいます・・・

ちなみに魚介類でも甲殻類タウリンが豊富と聞かれたことがあるかと~エビやイカなども少ない必須アミノ酸があるので鍋には甲殻類にタラやサケなどの魚類も入れてバランスを整える~です。

 

1985年の研究データですが世代別の必須アミノ酸の必要量があります~

成人が84 学童が216 幼児が352 乳幼児が714 です。

成人が84とするとデータにはありませんがシニアほど減ってゆくのはその通りです。

学童時期は筋肉も骨も成長期思春期というホルモンの分泌で大人のベースになるカラダをつくり上げる大切な時期です~シニアは逆に加齢、肉体の老化の中でタンパク質の量よりも更にアミノ酸のバランスが必要となるかと思います、

私自身も20歳代から仕事を始めまだアラカンですが(笑)筋トレなどのトレーニングもほどほど、日々のレッスンとカラダの健康に維持するためにタンパク質量、アミノ酸のバランスを特に考慮しています。なんとか髪を染めないでいられるのもタンパク質様様でしょうか~タンパク質量で髪やお肌や爪などの変化が得られるかと思います。

 

老化と共にカラダの臓器は萎縮してゆきます、思春期の頃に最盛期の胸腺という器官、ここは免疫細胞のT細胞の養成所のような所です~加齢と共に一番早くこの胸腺は萎縮するようです。心臓が一番萎縮が遅いのは心臓も筋肉だからなのでしょうか?脳も確実に萎縮しています・・・老化には抗えないように思えますが、骨格の筋肉は鍛えれば90歳代でも筋力が発達するアメリカで研究が~良かったです!適度な筋トレと心臓のポンプ作用を鍛える有酸素運動そして良いタンパク質で健康に長生きできるかも?できたらいいなぁ~です(笑)

 

 

 

果物(果糖)は太る?

タツ温州みかんの季節になってきました、今日はミカンなどの果糖についてお聞きいただけたらと思います。糖質は太る、インシュリンを刺激してブドウ糖グルコースを肝臓に脂肪として蓄積させる~と思われている方が多いかと思われます。長くなりそうなので(笑)結論を先に~果物などの果糖はインシュリンを刺激しませんブドウ糖は刺激をします~例えば1日ミカン20個30個、スイカ丸ごと1個と食べると過剰で太るのは当たり前です~果糖ダイエットと言うものもあります、ブドウ糖ではなくインシュリンを刺激しない果糖で食べ物の渇望を断ち切るというものですが、私はオススメしまん。糖質制限のダイエットの次はこれかもです(笑)

 

まず糖質とは簡単に説明します~大きく分けるとデンプングルコースグリコーゲンに分けられます。デンプンは代表格ですね、白米やパン、ジャガイモなどの野菜、根菜類など、様々な果物、果実です。デンプンにはアミノ酸食物繊維を含む複合炭水化物でもあります。野菜によってはアミノ酸を含みます。麦芽糖やショ糖、スミマセンこれは説明はしょります~そしてブドウ糖グルコーススイーツのメインですね~そして果糖(フラクトースです。

最期にグリコーゲンですが、糖質が消化吸収されてブドウ糖に、肝臓や血液中、筋肉にグリコーゲンとして存在し、生体の生きるためのエネルギーとなっています。あのキャラメルはこれからつけられたのでしょうか?一粒300m(笑)

 

皆さんも周知のように過剰なブドウ糖グルコースはすい臓から分泌されたインシュリンで筋肉や脂肪組織や肝臓に取り込まれるのはその通りです。メディアなどでは糖質で血糖が上がるイコール、インシュリンは悪者扱いされている感がありますが、インシュリンが分泌されなかったり感受性の低下による糖尿病が危ぶまれているのはご存知かと~インシュリンは消化吸収されたブドウ糖グルコース)を筋肉ではグリコーゲン合成に、脂肪組織では脂肪合成と分解抑制肝臓ではグリコーゲンの合成やタンパク質の合成促進と無くてはならない役割を果たしています。

 

上記の脂肪組織での脂肪合成は言葉通りですと忌み嫌われがちですが、これは人間が生きてゆく上での大切な脂肪の合成なのです。

我々は安静時は、詳しくははしょります~メインに脂肪をエネルギーとして生命活動を行っています。そして朝起きて通勤など活動始めるとグリコーゲンなどの糖質から作られたものをエネルギーとして使い始めます。朝食べないとランチ前には頭がボッ~としてしまいますよね~カラダはこの時、筋肉を分解してブドウ糖として脳などにエネルギーを補給しようとエマージェンシー状態です。朝抜く位でしたら大事には至りませんが、カラダは前日の夕食後からの飢餓状態なので、朝から適度な糖質とタンパク質は脳やカラダに大切なエネルギー源ということになります。朝のミカンやバナナ是非にです~

 

脂肪と言うとは嫌われがちですが、我々ホモサピエンスが生きてゆく上で脂肪は大切なエネルギー源です。スポーツを例にすると、食べ物などでカラダに蓄積されたグリコーゲンはそんなに多くなく、トップアスリートは最後は如何に自分の脂肪をエネルギーとして使うか?にかかってきます。その脂肪を上手く使えるように、脂肪の分解を抑制せずにグリコーゲンを高める糖分果糖なのです。普通のスポーツドリンクには果糖ブドウ糖が主に添加されています~これは砂糖やブドウ糖麦芽糖が含まれた液糖なので、もしあなたがフルマラソンなど挑戦される時は、この手のスポーツドリンクはブドウ糖インシュリンを刺激してしまうので逆に低血糖になる恐れが!?果糖クエン酸アルギニンが入ったドリンクがお勧めです。

血糖値が気になる方はグリセミック指数で検索を~血糖値を上げやすい上げにくいを食べ物により数値化したものがあります。良く食べる野菜や果物や穀類の指数を把握しておくのも生活の中で役に立つかと思います。

 

ミカンなどの柑橘系の果物は大切なビタミン源です~外食でしっかり食べて帰宅してもおミカン2個くらい食べても大丈夫です~ビタミンCとおコタ(笑)で寒い冬を過ごしていただけたらと思います~

 

 

 

病は気で治る?

昔からよく聞かれる、病気は気の持ち様だよ~、気合で乗り越える~等、今日は病気と気持ちの関係、ココロとカラダの関係についてお聞きいただけたらと思います。

 

ココロ、心はあると言う前提で話します~ヨガのブームでご存知の方も多いかと思います、ヨガでは体内を巡るエネルギーを7つの中枢、チャクラで表しています。アニメのナルトでもよくチャクラという言葉が出てきますね(笑)上から4番目のチャクラが心臓の辺りあり、ここはと言われています。

私はここがココロ、気、ハートかと思っています。よく胸のときめき、胸がドキドキする、失恋した時は胸が痛い~と語られています。実際に胸が痛いのは大変なことです、心臓病はストレスなどで自律神経が乱れて起こるのは医学的にも証明されています~A型性格タイプAの人が心臓病になり易いという研究があります。A型の性格とは血液型ではなく(笑)真面目でエネルギッシュで怒りっぽい性格らしく~性格が心疾患に影響を及ぼす、相関関係を証明しています。

 

この自律神経失調は最近の脳科学でも研究され、気持ちとカラダの相関関係は様々な経験で皆さんもそうかな?と思っているかと思われます。世界の3大医学はギリシヤ医学、中国医学アーユルヴェーダと言われています。アーユルヴェーダの歴史は5千年ともいわれています、詳しくはご検索下さい。簡単に言うとアーユルヴェーダ物質から精神へ身体からココロへ、という医学を昔から行っています~脈圧の場所の強弱で食べ物を油っこいものに変えたりと、理に叶ったものです~脈圧の変化は心臓のドキドキの変化です、自律神経の乱れを気にされている方は一度アーユルヴェーダの本を読んでみることをお勧めします。

 

人と握手をしてその方の手が冷たいとココロが暖かい?昔の都市伝説ですね(笑)実際は慢性的に手が冷たいと内臓の緊張、消化器官などの諸器官の障害をきたすことがあり、自律神経のアンバランスから深刻な問題に発展してしまうこともあります。

これは薬では対処療法でしかないので心身相関的な手法で障害を治療、治癒させることが良いかと思われます。高血圧や胃潰瘍、十二指腸潰瘍や虚血性心疾患などはココロとカラダの関係の中で起こっているのは、現代の医療でも分かってきました。

 

チャクラは胸にハートにあるのですが実際は頭で感じ、考えてしまいます・・・向かってくるストレスにはどうしても感情的になってしまうのが現実です・・・哲学や心理学など様々な考えや手法を模索して、自身に合ったストレスリダクションで身を守っていただけたらと思います。

簡素なものはウォーキング、散歩や散策を~外は寒いですね(笑)暖かい部屋でストレチングして深呼吸~を、オススメです~

 

 

 

 

 

選びたいカップ麺容器

国連やパリで開催されたCOPE21での演説でフォーカスされているグレタさん、スウェーデン出身の16歳、白黒の映画の時代の俳優グレタ・ガルボスウェーデン出身でした~ユーミンは昔、呉田軽穂の名前で作詞作曲をしていたのはこのグレタガルボさん由来とのこと、忘年会の話ネタでよろしかったら(笑)

冗談は差し置いて、今日はカップ麺容器の危険性についてお聞きいただけたらと思います。

 

1998年に大手新聞に、カップ麺容器から環境ホルモンは溶け出しません、と掲載されました。それ以前からいわゆる塩ビ系の化学物質の危険性が問われていましたが、今思いますと敢えて事実を表出させて水に流す、禊ぎだったのでしょうか?企業は変わらず同じ危険性がある容器を使って現在もカップ麺を販売しています・・・あの当時、給食の容器で使われていたポリカーボネートの食器は無くなりました~赤ちゃんの哺乳瓶もそうでしたね~

 

人の死は究極的な言い方ですが、細胞の老化とその細胞のガン化でと言われています。

老化は細胞自体が老化、衰えるのは宿命です、加齢と共に細胞は働かなくなる~脳も心臓も肝臓など全ての臓器は萎縮します、カラダもそれに合わせるのでしょうか?背が縮む!?致し方ないことです・・・心臓は死まで動く使命なのか一番萎縮は遅いようです、故にエアロビック運動は大切ですね(笑)一番早く老化、萎縮するのはみぞおちの下辺りにある胸腺(きょうせん)です。

この胸腺は働きが分からず昔は除去していた臓器です~未だに虫垂炎(ちゅうすいえん)で有名な腸の途中に突起した部位の虫垂、働きは分かっていない様です。この胸腺はT細胞という大切な細胞を育てる養成機関のようなもの、タイガーマスクの虎の穴ですね~このT細胞の詳細はご検索下さい。

 

老化は特にこのT細胞が働かなくなるとの最近の研究結果です。沢山ある免疫細胞のメッセンジャーのような働きをする24H営業の(笑)働き者なのですが、可視化した研究ではこのT細胞は老化と共に働かなくなり!?異物が体内に侵入してもただウロチョロしているだけらしいのです~それがコレステロールなどと共に血管内で一緒に塊、プラークを作ってしまうらしく、動脈硬化ですね・・・

更にこのT細胞の働きを攪乱してしまうのが環境ホルモンと言われています。今すぐにカラダに影響を及ぼすものではないのですが、細胞が働きが鈍くなれば老化も早まり、正常な細胞がガン化する危険性も秘めているのは自明の理です。免疫機能が乱れる、暴走してしまう病は、臓器などがガン化するものより治癒させることが困難なのは承知の通りです・・・

 

年末になると年越しソバはカップ麺でという機会があるかと~出来れば一般的なポリスチレンの容器でない紙製のものを選んでいただけたらと思います。熱湯を入れればスチレンから更に環境ホルモンが溶け出します環境ホルモンの詳細は一度検索をお勧めします。何が原因で様々な病気になるか分からない時代、危険性のあるものは避けたいものです・・・

地球温暖化によるCO2排出の環境問題が表出化していますが、同時にもっとフォーカスして欲しいのがこの環境ホルモンや化学物質です。現代の子供たちは生まれてから直ちにこれらと対峙しなければならない大変な世代です・・・疑わしいものは出来れば避けていただきいたいと思います。

 

イチローMR.の筋トレ

イチローさんが日本の草野球でプレーしているシーンがメディアで流れました。46歳と思えない見事なプレーぶりでした~今日は筋トレの方法、初動負荷終動負荷につてお聞きいただけたらと思います。

 

まずは終動負荷チューブによる筋トレが代表とされています。チューブはゴム製なので常に張力があるので、始めから終わりまで負荷がかかるのは想像がつかれますよね~ダンベルは垂直に負荷が加わるので、例えば5㎏の負荷をカールする時には初めも途中も最後も負荷がバラバラ、違う負荷が加わることになります。

でもダンベルなどの器具は反動をつけたり、最後の筋の収縮だけを行う等多くの手法があるので、ダンベルやバーベルは基本の筋トレに使われています。

 

初動負荷とはこれも字の如くでして、運動動作の初めに負荷がかかり、あとは慣性で行い最後にはちからを抜くと言うのが初動負荷なのです。この筋トレ方法はイチローさんや瞬発力を必要とするスポーツで行われている筋トレの方法です。まだ90年代の始めに紹介され始めて、現在は専門の器具やクラブもあるようです。

 

自慢ではないですが~結果自慢ですね(笑)20年以上前ですがイチローさんが渡米する前に筋トレをしているシーンに出くわしたことがあります。彼は高重量の負荷をスミスマシーンでカーフレイズを行っていました。ただならぬオーラを発しながら反動をつけて高重量をカーフにかけていました。よくあのカラダで高重量を~!です。後でこれが初動負荷の筋トレだと知りました。

考案者の方の説明です~その運動の主動筋を最大限に伸張したポジションをとり、一気に筋を短縮させ加速的に、また慣性を利用して一連の動作を繰り返す方法~とあります。

 

個人の見解ですが初動負荷は、競技などで結果を出す目的のある方向け、しかも基本は以前から終動負荷の筋トレでベースの肉体をつくり上げる、そして怪我や障害の可能性も高いので初動負荷を行う際にしっかりとウォームアップを行い、ストレッチや回復期などのケア、コンディションニングを行うことをお勧めします。

 

乳酸の溜まり方は初動負荷の方は運動が終わった時が一番高いようで、3分後ぐらいには下がってくるようです。終動負荷は運動を終えてからジワジワと乳酸が溜まります~筋トレされている方は分かりますよね~終えたら鏡でアイソテンションという、傍から見るとナルちゃんと言われますが(笑)あの時に乳酸がジワジワ来るので必要な動作ですね~あの乳酸が溜まる焼けるような感覚、たまりません(笑)

 

筋肉量でしたら上記のように乳酸が溜まりやすい終動負荷なのですが、競技によっては筋肉のつけ過ぎによるパフォーマンス能力の低下を起こしてしまうことがあります。筋肉が重いと言うよりは筋の使い方、コーディネートが出来ない、発揮できないということです。アスリートはそのジレンマにいつも立たされています・・・大相撲があまり器具を使った筋トレをあまり行わないのは、筋肉はあるけど使えない、実践的ではないので基本は四股踏みやテッポウに実践の取り組み等に淘汰されているかと思われます。

男性に筋トレブームと言われています、筋肉は確かに裏切らない(笑)速効性があるのでついついオーバーワークになりがちです。くれぐれも乳酸溜め過ぎ、お気をつけ下さいませ~ストレチングも入念にされて下さいね~

 

人間のカラダは加齢と共に誰でも、心肺持久力や筋力、柔軟性等が衰えてきます。様々な健康法やスポーツがありますが、どれかに特化せずにヨガもやる筋トレもやる、有酸素運動のウォーキング、ランやハイキング等とカラダを様々な方向から鍛える、ケアしていただけたらと思います。まずはPC終えたら背伸びのストレチングから(笑)