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ビタミンCで風邪を予防する

寒さが身にしみる季節になりました、長い休み中に風邪が心配な期間になってきました~今日は風邪を予防できると言われているビタミンCについてお聞きいただけたらと思います。

ビタミンと言ったらまずビタミンCを連想される方が多いかと思われます。ビタミンCはお肌にいい、と様々なサプリなど美容関連の製品が販売されています。確かにビタミンCは肌の成分であるコラーゲンというタンパク質をつくるのに欠かせない栄養素なので、お肌のケアのためにビタミンCをサプリからだけでなく果物や緑黄色野菜などを努めて摂ることは大変大切なことです。

ビタミンCの研究の第一人者ライナス・ポーリング博士は93歳で亡くなるまで、自分も実践者として有名な方でした。ビタミンCの効果、研究については毀誉褒貶がはなはだしいのが現状です。私自身は仕事柄フリーランスなもので(笑)風邪予防に関してはビタミンCに長年お世話になっています。予防効果は確かにあると実感しています。

風邪に完全に感染してしまい発熱などを発症してしまったら、医療にお世話になるのは当たり前ですが、風邪を常に予防するには血液中のビタミンC濃度をある程度高く保っていることが大切になってきます。ビタミンCは水溶性なので食事と共に摂ると余分なものは尿で排出されます。尾籠な話でごめんなさいです(笑)

風邪にかかりそうな予兆の時はビタミンCを多く水分と共に何度かに分けて摂り、ぷらすビフィズス菌や乳酸菌も一緒だとベターです。軟便になるのが普通に戻すサインです~何度も風邪の発症を防いだことがあります。

 

ほとんどの動物は自分でビタミンCを作り出せますが、我々ホモサピエンスや猿やモルモットは作り出せないので食べ物から摂らなければなりません。上記のようにコラーゲンの形成に重要な役割を果たしています。細胞と細胞が離れないでいられるのはコラーゲンやヒアルロン酸などのセメント質によって接着されているからなのです。

ガン細胞が増殖して近くの正常な細胞を襲ってガン化してゆく映像、一度はテレビでご覧になったことがあるかと~がん細胞はこのセメント質を破壊しながら増殖してゆきます・・・セメント質が強固なもであれば生体の防衛機構が高まります。ガンに療法としてビタミンCが用いられているのはこれが理由です。

 

ビタミンCが具体的にしてくれること列挙してみます~

● 術後の傷の治りを早める ● 火傷や歯茎からの出血を直す

● 血中コレステロール値を下げる手助けをする ● 風の予防と治療を助ける

● 一般的に免疫力を助ける ● ニトロソアミン(発がん性物質)の形成を妨げる

後 鉄の吸収を助けたり、血栓が出来るのを減らしたり、もちろんお肌にですね~

効果は挙げると枚挙にいとまがありません、摂らない選択肢はないやろぉ~です(笑)

 

サプリメントについては考えは人それぞれです、サプリに頼らず野菜や果物で血中のビタミンC濃度を保つのも良いと思われます。しかし野菜や果物自体の力は昔に比べると弱く、落ちているのが現状です・・・農薬などの化学物質の心配もあります・・・

果糖は太らないでお話しましたが、今の時期は温州みかんで連休中ビタミンC濃度を保って風邪を予防していただけたらと思います。果糖はインシュリンを刺激しないので、食間食後など1日3~5個は~ミカンすぐに無くなってしまいます(笑)

 

いつもお付き合いいただきまして誠にありがとうございます。よい年をお迎えくださいませ~来年もよろしくお願いいたします。