50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

ダイエット以外の有酸素運動の効果

天候が優れない中、先週はマラソン今週はラクビーとスポーツウォッチャーとしてはたまらない時間です~今日はエアロビック運動、有酸素運動の様々な効果を掘り下げてみたいと、お付き合いいただけたらと思います。

このエアロビック運動有酸素運動を定義づけしたのは1960年代に研究が始まり、まだ歴史の浅いものです。エアロビック・エクササイズとして80年代になりエアロビックダンス・エクササイズ、いわゆるエアロビクスが日本に上陸して現在に至っています。ちなみにストレッチングも同時期に上陸、柔軟体操がストレッチとして認識され始めました。

 

フルマラソン有酸素運動の極致でしょうか~ひたすら吸って吐いての運動です。今開催されているラグビースクラムやタックルの押し合いへし合いも加わるのでこれは無酸素運動アネロビック運動とのミックス運動になります。筋トレがアネロビック運動ですね~ラガーマンのトレーニングは両方の運動を激しく行っています、100m、200m走ると相当早いらしいです~ラガーマンはまるで超人ハルクのようです(笑)

 

有酸素運動は心臓が血液を全身に送り出す運動なので、結果、全身の酸素供給量が増加しカロリーを燃やして過食によるエネルギーを消費し、ダイエットへとつながります。

このためにはある程度の心拍数に上げて保つことが必須となります。詳しくは割愛させていただきます、激しく口での呼吸がせざる負えなくなる手前、いだてん(笑)ではないですが、鼻から吸って吸って、口から吐いて吐いてが出来る範囲です。30分エアロビック運動が出来るようになるとカラダに変化がです、やせるとは言えませんが(笑)

 

あと有酸素運動はいくつかカラダに良い効果があるので紹介したいと思います。まずスタミナの強化、疲れにくい身体をつくります。血流を促すのでカラダの様々な循環を促し発汗を刺激するので、血液の浄化作用があります。故に血清コレステロールは低下する傾向にあります、HDLと言う善玉のコレステロールはエアロビック運動を継続すると顕著に増加がみられるようになります。LDLが多少高くてもHDLが増えると良い、最近はLDLとHDLの比率が重要視されるようになりました。

 

脳内では様々なホルモンの分泌を促すのは研究結果からもです~ドーパミンお聞きになったことがありますね、パーキンソン病ドーパミンの濃度が下がるので?と考えられています~他にノルアドレナリンアドレナリンセロトニンなど、カラダは疲れていてもあの爽快感、高揚感はそのためかと思われます。

 

そして最後に運動を継続すると身体の免疫系を強化し、ストレスや風邪などの感染症を防ぐ、強くなると言うと言いすぎでしょうか?それらを軽減させます。しかしオーバーワークになると逆に免疫力が落ちる、あるスイマーの白血病ですね・・・大分回復されたよう大変喜ばしいです。汗の後のカラダの冷えにお気をつけ下さいませ~

 

なんの運動もそうですがオーバーワーク、オーバーユースはカラダの筋肉群や免疫系にとって諸刃の剣です。ランやジョギングは筋トレと同様にカラダの変化が早く感じられます~故についついオーバーワークとなってしまいがちです・・・栄養面は様々なサプリメントが販売されたり情報は得られるので大丈夫でしょうか~身体のケアには自分で行うストレチングをお勧めします。ストレチングは外傷などの予防やコンディションニングとして大変有益な行為です。理学療法士の方などはリハビリテーションとしてストレチングを重視して行っています。トレーニング後だけでなく日頃の疲労感がある時もストレッチングお勧めです、吐きながらフゥ~と是非にです!