50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

水中の運動効果と危険性

今日は水中ウォーキング、顔を水につけないで行うトレーニング、エクササイズの効果や控えた方がいいことを紹介したいと思います。 日本のおけるプールは少しずつですが歩いたり、器具を使ったエクササイズや、ただ浮いているリラックゼーション等利用の仕方が多様化してきました。費用はかかりますが、もっと水温が高くて水位が低い、リハビリに適した施設が一駅にひとつは(笑)あるといいなぁ~と私は思います。

現在のプールはウェットスーツに近い、あまり肌を露出しない保温性があるウエアの利用も出来るようになり、水中ウォーキングをされている方も増えました~でも隣のレーンでバシバシ泳いでいる方々とは色々あるようですが・・・

今日は水中ウォーキングについて深掘りしたいと思います。水の抵抗は凄まじいもので

普通の水深1m~1.2mのプールで歩くのは大変なトレーニングです。その分、その水の抵抗で陸上では得られない効果が短時間で得られるのが大きな利点です。

水の中の抵抗は力を入れれば入れるほど抵抗します、ただユラユラ動けばさほど抵抗しない、陸上での重力から解放されたような感覚も得られます。水中では運動効果とリラックゼーションが体験できるとてもいい環境なのです。しかし一般のプールは水温が30℃位なのでカラダが冷えやすいマイナス面があるのでお気をつけ下さい~

30分ノンストップでウォーキングしても最後はカラダが冷えてしまうことは多々ありますので、終えたらサウナやジャグジーへ(笑)

 

動作の留意点ですが、これは前向きのウォーキングの場合です、水の抵抗が腰背部の脊柱起立筋群に一番負荷、負担がかかり、次は意外と脛の部位、弁慶の泣き所の部位に負荷がかかる傾向にあります。この負担を軽減させるには水中をプールをあまり脚を上げないで滑る様に、カラダを倒す、胸で水を押すようにカラダを前傾させて歩きます。両手は振ると抵抗でバランスが崩れるので、伸ばしたまま水の流れ、抵抗に身を任せる感じで歩きます。

カラダを反らせて脚を持ち上げる、回転させるように長く歩くと腰を痛めたり、冷えも相まって脛がつってしまうこともありますので、胸で水を押す滑るようなフォームをお勧めします。このフォームの利点はこのカラダを倒す動作、股関節を曲げてのウォーキングは大腰筋を刺激できることです。陸上で普通にウォーキングをしてもあまり大腰筋を使えないのですが、水中では抵抗があるので可能となります。

 

プールなどの環境は気持ちよく、解放感が何とも言えません!スポーツクラブなど入会されている方は膝が疲れている時など、水中ウォーキングよろしければ(笑)

同じ時間エアロバイクやトレッドミルを行うより、もの凄くカロリー消費します~