50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

肩こりは宿命なのか?

ネプチューンの名倉さんが仕事復帰されたとの報道がありました~今日は首や肩回りの疲れについてお聞きいただければと思います。肩こりは夕方になると頭痛が発生したりと他者には分かり難い大変辛いものです。ストレッチなどしようにも動かせない程にガチガチと僧帽筋が凝るのですが、医学的な詳しい原因は未だに判明していないのが現実です。チコちゃん情報です~僧帽筋キリスト教の修道士の帽子に似ているので僧帽となったらしいです(笑)

 

スミマセン、本題に~動かさないジッとしているだけで発生してしまう肩こりは、前回からの受け売りでゴメンナサイ、やはり二足歩行向けに設計変更をした負の遺産かと思われます。直立になると脳や足先まで血液を送り出すのに心臓は爆発的なパワーが必要になってしまいました、キリンはあの5m位上にある脳に血液を送るのに心臓は300㎜Hℊもの血圧を要するようです。人間なら心臓が持ちませんね~重力に逆らい血液を僧帽筋や脳に巡らせるには、やはり動かなくてはならない、ということかと思います。

 

理論的には筋肉の代謝老廃物すなわち乳酸僧帽筋周辺に蓄積してしまうので、夕方になると辛い~です。仕事中に少し動かしたりストレッチくらいではなかなかこの乳酸は、が現実です。筋トレは敢えてこの乳酸を発生させるように筋肉を刺激します~乳酸は酸素が上手く分解の手段として働き始めると乳酸は分解されてフルマラソンが可能という訳です。もし肩こりが辛い時は一駅手間で降りて、少し腕を動かすように歩きます、カラダに酸素、有酸素運動をさせて帰宅したら直ぐに肩回りのストレチングです。少しは凝り、乳酸も減り筋肉自体も柔らかく、弛緩させられることが出来ます。ジッとしているよりは動かすことをお勧めします。

 

毎日歩いて帰宅はたいへんです、そんな方には私の行っているレッスンを是非!です。

すみません手前味噌です(笑)レッスンの中で行っている股関節を意識、使うスクワットを行うと大殿筋が発達するようになっています。前回の巨大なヒップの項でも説明しましたが、お尻のヒップの筋肉を発達させると次に脊椎のS字カーブが明確、ハッキリと変化してきます。そうすると次に極端な例ですがバレリーナの上半身のように胸が開いたキレイな背中、上半身に変化してゆきます。この胸を開いた肩回りは肩こりを予防する根本の方法です。

 

エアロビック運動と共にこの姿勢を変えるスクワットなどを毎週、数年続けると腰痛そして肩こりが改善されてゆきます。肩こりの原因は姿勢かと思われます。外国人は肩が凝らない、感じない!?肩こりに相当する言葉がない、と聞いたことがあるかと思います。外国人のあの大きなヒップ発達した背筋群背中のS字カーブが明確ですね~

筋肉の発達だけでなく胸が開いたあの姿勢が肩こりが無い、の要因なのです。

スクワットをしなくても姿勢を変えて肩こりを改善、無くす方法があります~それはボールペン挟みです、またかぁ~でスミマセン(笑)

椅子で仕事をしている時に鼠径部にボールペンを挟む感覚を、そして肩甲骨を真ん中に寄せるように胸を開く、で仕事を続けます~昔テレビであの叶姉妹が座る時はこれと同じような感覚で座ると説明していました。美しいと感じる感覚がこの座り方を選択させたのでしょうか。始めは辛いので30分行ったら2~3分休んでまたボールペンを挟みます(笑)傍から見ても美しい座り方です、一度お試し下さいませ~

 

肩こりを根本から改善させるには、少し長い目で見てまずは姿勢を変える、股関節まわり、ヒップを発達させてきれいなS字カーブの背筋群を作るです。きれいな姿勢は肩こりも解消しますが、色々な物事に関する考えや思いも変わってきます。60代70代の将来に向けて今から姿勢の意識、お勧めです。