50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

殿筋の発達と運動能力

冬のスポーツもそろそろ終盤を迎え、春からは様々なスポーツの始まりを迎えました~

この度はお尻の筋肉、殿筋群の発達とアスリートの運動能力の相関関係についてお付き合い下さいませ~フギュアスケートの怪我から復帰した羽生選手、結果は残念でしたが優勝したネイサン・チェン選手、まだ19歳ですが以前は体操選手だったそうで、見事な安定したジャンプをしていました~体操で鍛えたジャンプする、跳躍力、お尻も見事に発達しているのが見て取れました。

お尻の筋群は上下のジャンプに必要だけだはなく、走る、速く走るためにもとても大切な筋肉群です。正確に言いますと股関節の屈筋群と殿筋群が強い、発達していることが

アスリートなどの運動能力を左右しています。お尻から発達した背筋群、きれいですよね~

様々なスポーツのアスリートの殿筋は見事に発達しているのが見て取れるのですが、後

各々の成績、パフォーマンス能力を左右するのは彼らのアライメント、姿勢、私が度々

申し上げていますS字カーブの姿勢です。ただ発達しているだけではその能力をフルに発揮出来ません~

一番顕著なのがフルマラソンなどの陸上長距離選手です。現状4分も5分もタイムとしては日本人選手は世界と差があります・・・世界と言いましてもトップを占めるのは

ケニアエチオピアなどのアフリカ系の選手、彼らの走りはテレビで度々見られていますが、彼らの殿筋群は発達していて脚の回転で走っているのが見て取れます~極端な言い方ですが日本人選手は太ももで走っていると言っても過言ではありません・・・

脚の回転、股関節の屈筋群と殿筋で走るアフリカ系選手との差はタイムに現れる訳です。出来れば意識の改革、本人も含め指導者の方もある程度のスクワットで股関節、殿筋群もトレーニングすれば必ずタイムは縮むと思われます・・・

ひたすら走る、根性では立ちいかないのですが・・・オーバートレーニングによるダメージを真剣に考慮して欲しいと思います~池江選手の疾患・・・萩原選手のバーンアウト燃え尽き症候群・・・と関係者でもやる気がない!?などと言う輩も・・・スミマセン~深刻になってしまいました、ごめんなさいです~

 

一般の方々も殿筋の発達は腰痛予防にもなります~スクワットなどのトレーニングやお仕事で物を持ち上げる際などには、上体を下げる時に、股関節から曲げる、膝関節も同時に曲がりますが、イメージとして意識としてお辞儀をするように、股関節から曲げる!を意識して行うと、股関節と殿筋の発達を促します~

膝に不安のある方は、椅子などから立ち上がる際にこの股関節を曲げる、お辞儀をして立ち上がると膝の負担が軽減されるので、是非お試し下さいませ~