50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

ご飯を食べないと筋肉が減る

ご飯や麺類、パスタなどの炭水化物は澱粉(でんぷん)と言われ、繊維や脂肪、タンパク質も含まれている複合的なものです。糖質とはそれらが消化、吸収されて厳密に言いますとブドウ糖グルコースなど、これが糖質と言われています~これらの糖質、グルコースは肝臓ではグリコーゲン、血液中では血糖として体内にエネルギーとして蓄えられています。

糖質と言いますと糖質制限、カロリーゼロなどでダイエットのいち手法で有名なので以下、糖質をグルコースと言わせていただきます~このグルコースを含む炭水化物はクリーンエネルギーと言われています。植物は光合成で太陽エネルギーで作ってくれて、我々はそれを食べてエネルギーにして水と二酸化炭素に変えて排出しています。グルコース、炭水化物が悪者扱いされているのは過剰に摂った際に、余剰分は脂肪に変換されたり血糖が血中に多く流れてしまうので現在の糖質制限ブームに至っています。

悪者扱いされないには、脂肪と一緒に摂らない動くことを怠らないことを注意すれば、炭水化物は悪者ではなく良い子だと私は思います(笑)スポーツなどされている方はカーボローディングという言葉を聞いたことがあるかと~イチローさんはおにぎり🍙や温麺、トーストや果物、確かジュースでしたか?試合前にそれら炭水化物を食べてカーボローディング、エネルギーを肝臓や血液中に溜めて試合に臨んでいました~

 

本題の筋肉が減る?ですが、簡単に言いますとご飯、炭水化物を食べない食事はエネルギー源がないので体内で肝臓に溜めてあるタンパク質や筋肉を分解してグルコースを作りエネルギーとしている、しまうのです。筋肉をエネルギー源としてしまうことは体力の低下、車で言えば排気量が下がる、2000ccが1800ccになってしまうことと同様です・・・本来食事で摂ったタンパク質は食間で細胞などの修復に使われるべき、使われなくてならないのですが、ご飯🍙が少なかったり食べなかったりすると、上記の行為をカラダは行ってタンパク質をエネルギーにしなくてならず、筋肉量が減ってしまうことになります。

ではタンパク質を沢山摂ればよいのでは?ですが、高タンパク=高脂肪になってしまうのでお気をつけ下さい~タンパク質のみの食事はタンパク質はクリーンエネルギーではなく分解、排出の際にケトン体が多く作られてしまいます・・・そうなると腎臓にも負荷がかかってしまいます・・・幼児はまだ体力がなく朝起きるとケトン性低血糖症

いう軽い低血糖状態になることが、赤ちゃんがミルクにまさか🍙食べる訳いかないですよね~それらケトン体や尿素窒素を排出させる為に多くの水分が必要、カラダから奪うことに~それが体重減少になりますが健康的とは?です・・・

 

バランスの良い食事とよく言われていますが、タンパク質、炭水化物、脂質のバランスはものすごく大変、難しいことかと思います・・・脂質も大切なエネルギー、細胞を作っていたりと今夜放映予定の遺伝子、番組内では人の細胞は40兆?60兆ではないのかな?情報は変わりますね(笑)それらひとつひとつの細胞はタンパク質だけでなく脂質も大変重要な役割を果たしています。

長くなりそうなので~脂質については次回にです。