抗生物質 VS. 人類

昨年から国内でも発生した豚コレラ、今年になっても更に感染、発生は続いています・・・テレビで自衛隊まで出動して作業にあたるシーンも流れていました。

鳥インフルエンザと同じくこれと言った感染源も判明出来ず、殺鼠処分・・・致し方ないことですが痛々しい限りです・・・私事ですが１９９５年の映画ベイブで子豚のベイブ（人間の言葉をしゃべる設定）が様々な困難に立ち向かうハートフルな作品がありまして、しばらく肉を食べるの控えました～（笑）

豚さんは本来清潔好きでデリケートな動物、ペットとして飼っている方もいるようです。豚さんの密飼いとされる一般的な養豚は、６畳くらいのコンクリートの囲いに１２頭くらいが飼育されている様です～清潔好きが故に排泄の場所を決めるらしいのですが、このような満員電車状態では動くこともままならない状況・・・当然ストレス状態になるので胃潰瘍や肺炎などにかかることに～それを予防するために配合飼料に抗生物質を大量に投与する、これが現実のようです・・・

養豚、生産者は病気にならない、罹患しないよう抗生剤を多用してゆくと、多剤耐性菌

という抗生物質に耐性を持つ菌が生まれてしまっています。これが豚コレラの原因では？と私は思います。これは人間の医療でも同様です～ご高齢で肺炎などの治療の際抗生剤を投与して治そうとしますが、度々の抗生剤が効かなくなり手の下せない状況に・・・これが院内に感染ということも現実は・・・

食べ物に抗生物質を使用したものを沢山、長年食べていれば人のカラダもいざと言う時に薬剤が効かないということも非現実ではないかと思われます。インフルエンザの治療薬のゾフルーザ、耐性ウィルスが発見されたという報道が・・・いたちごっこです・・

豚肉でも鶏肉にしても健康な飼育をしていると分かるものを購入するのがベターなのですが、国産、ブラジル産などしか表示されていないものが多く、お財布との相談となるのが現実ですね～国産だから安全という訳ではありません、輸入の肉類に飼育の情報は現在分からずスミマセンです～

抗生物質　抗生剤は細菌感染症の治療ために欠かせないものですが、最近は５日と長く

処方されていないようです～抗生剤は体内に入ると体内のビタミン・ミネラルに悪影響を及ぼします～抗生剤はマグネシウム、カリウム、カルシウムなどに神経系にということです。あと代表的なもので胃薬、制酸剤はカルシウム、銅、葉酸と挙げればきりがありません～高血圧の薬など長く服用されていらっしゃる方は日頃の食事を考慮、ビタミン・ミネラルや良質なタンパク質などと、直ぐに出るか出ないか分からない薬害を少しでも予防、カラダを守っていただけたらと思います。