50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

ウイルスとどう付き合うか?

インフルエンザで学級閉鎖が既にとの報道がありました、例年より2カ月ほど早い流行とのことでワクチンが間に合わないとのことです。今日は感染症をどの様に予防するか?についてお聞きいただければと思います。

 

ウィルスと人類の攻防は人類の歴史でもあります~有名な件では第一次世界大戦中にパンデミックを起こしたスペイン風邪です。この時代は1年くらいの時間をかけて世界に広まったみたいですが、現代では航空機などであっという間にです・・・天然痘も各時代に流行、有名なのは教科書にも載っている奈良時代藤原四兄弟ですね~あの不比等の息子ですが4名共に天然痘で亡くなるという、ウイルスや細菌の存在が認識されていない時代は加持祈禱に頼らざる負えないのは当たり前かと思われます。

 

ウイルスは単独では増えることが出来ないある意味、欠陥生物なのです。このウイルスが喉の粘膜に寄生と言っていいか分かりませんが、その粘膜の細胞に張り込み増殖~となる訳です。そこで人体は免疫機能のリンパ球や白血球、ゴーストバスターズですね(笑)などが出動してそこで勝ち負けが決まります。

私は風邪などひいたたことがない~!という方はこの免疫機能に長けているということになります。うらやまし~です(笑)話少しそれます~この免疫という機能は50年前くらい前までは、意外と最近ですね~外科医は機能なしという事で平気でそれらを摘出していました。扁桃アデノイド(咽頭扁桃虫垂胸腺などを・・・私は50年前にアデノイド、いんとうへんとうを手術で除去されてしまいました。現在では幼少期には肥大して年齢と共に小さくなると認知されています。故に私は中学生くらいまでは試験などある度に高熱が(笑)このアデノイドは喉の奥にありウィルスが来た際のゴーストバスターズなのですが、その免疫機能が無い、弱かったらウイルス感染し放題な訳です・・・スミマセン、私事でした。

 

免疫機能は個人差があるので日頃からこの免疫機能が低下しないようにしておくことが肝心です。以下、免疫機能を守る方法を紹介したいと思います~

 

 感染症を長引かせない

免疫機能が弱る事態は長引く感染症です。カラダのだるさが続く、原因不明の発熱、足や指の関節などが痛む、寝汗が続く、口内炎が長引いたり歯茎が痛む、など心配、不安の塊を解決するために専門医、原因を探る突き止めてくれる医師などを探して診断を仰ぐことです。やたら取りたがる診断は要注意です(笑)

② 抗生剤や免疫抑制剤ステロイド)を使わないように

カラダで細菌感染が阻止できない時は必要な薬剤ですが、抗生剤は強力な毒物でもあるという認識をです。風邪などの感染症で今は処方されても5日が限度になったようです~歯科でも痛み止め意外に処方する所もあるようです・・・

家畜にも抗生剤が投与され飼育されているのはご存知かと~抗生剤による耐性が構築された時が更に強い耐性の細菌を生み出すと言ういたちごっこです。高齢の方が肺炎などで致し方なく投与されるのですが、耐性が出来てしまい医師もなすすべもない・・・

現実です。

ステロイドはアレルギーや炎症を手品のように消してしまいます。それは免疫機能を直接的に抑えてしまうことに他ならないのです。ステロイドもとても毒性が強く依存性が高いです・・・自然に備わった治癒力が働くチャンスを奪い、病気を治すのではなく逆に免疫力を弱めてしまうことにもなるので、極力避けたい薬剤です。

③ 有害物質との接触を避ける

家庭内にある様々な化学物質や排気ガスや紫外線もですね、ネットで随分と情報は得られるので詳しくはお調下さいませ~この項で数回必要になってしまうので(笑)

最近気になっていることは、長く使っている洗顔フォーム、CMでやっているやつです~きれいになるのですが、やたら顔がガサガサに、これは加齢ですね(笑)しかし洗顔料は調べると添加物のオンパレードです・・・

④ カラダにいい食事と適度な運動を

まずはタンパク質の摂取を程々にです~タンパク質はカラダの細胞のため筋肉の修復など欠かせないものですが、摂りすぎによる代謝産物、尿素やケトン体などが免疫系に負担をあたえる傾向にあります。次に不飽和脂肪酸を含む植物油、最近はオメガ3が魚の油、亜麻仁油がこのオメガ3など認識され始めましたね。サラダ油などはオメガ6になるのですが、これが加熱されると更にカラダにはよろしくないことになります。トンカツや唐揚げはほどほどにということです~美味しいですが(笑)

動物性食品、牛や豚、鶏、乳製品などは少なからず抗生剤やステロイドが残留しているので、安価でよいタンパク源なのですが、魚や穀類なども織り交ぜて動物性ばかりにならないように気をつけて下さいませ~アレルギーのある方、体調が優れない時に動物性のものを絶ってみるのも免疫系を高めるひとつの方法です。運動は長くなるのでスミマセンです。

 

免疫系の機能は正常に働いていれば健康維持になりますが、機能が不全に陥ると大変な事になります。もうひとつ不全ではなく亢進(こうしん)免疫機能が自分のカラダを攻撃してしまう自己免疫疾患が大変な問題です。昔は膠原病(こうげんびょう)と言っていました、私の母はこの膠原病ステロイドを長年使い骨もボロボロになり亡くなりました・・・現在はステロイドも危険性が認識されているので最小限なのですが・・・

ストレスなどで自己免疫疾患になりやすい傾向にはあるようです。いつも心穏やかに生きてはいられないのが現実です・・・ご自身で様々なストレスリダクションの方法を見つけ試してストレス溜め過ぎない様にと思います。アイルランド戦は最後は涙涙でした~感動の涙はいいですね~琴線に触れる涙は私は免疫系に良いかと思います(笑)