50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

界面活性剤について

今日は食品添加物の乳化剤にあたる界面活性剤についてお聞きいただけたらと思います。新型コロナウイルスの除菌方法としてメディアでも取り上げられた界面活性剤、

水分と油分をうまく混ぜ合わせ乳液状、クリーム状にしてくれる大変便利な食品添加物

です。

乳化作用以外に湿潤帯電防止殺菌の目的もあるので、洗剤柔軟剤台所洗剤漂白剤、カラダに直接つけるものとしてはシャンプー、リンス、クレンジング口紅なども~界面活性剤の種類は200を超えるようです。

 

良い面もあれば悪い面もあり毒性についてですが、石油から合成される界面活性剤は強い毒性があります・・・毎日使用される洗剤、先ほど洗濯しました(笑)洗剤の表示を見ると界面活性剤21%、少し長い表示です~直鎖アルキルベンゼンスルホルン酸ナトリウム、ふぅ~ですね~LASと言われるものが河川の汚染で業務用に比べてワーストとされています・・・

洗剤の表示には2回のすすぎをお勧めします~とあります。衣類などに残こり肌、皮膚

に対する危険性を喚起しています・・・最近の液体のは使ったことなく、一度表示をご覧になってみて下さい~

 

アレルギーや肌に異常、違和感を感じる方はよく掃除の方法で紹介される重曹、炭酸水素ナトリウムはクッキーなど、ふくらし粉でも使われていますね~この重曹のお試しをお勧めします。

 

界面活性剤は殺菌の作用があるのでハンドソープなどでの手洗いが欠かせない毎日です。皮膚の表面は皮脂腺から出る脂汗腺から出る水分で潤っています。皮膚はありとあらゆる細菌やウイルスから身を守ってくれている、すごいバリアです。肺や喉の粘膜はマスクで防備ですね(笑)人間、ホモサピエンスは裸状態で進化、生き残つてきた、ある意味変わった生き物です~裸と言う事は体温調節に長けている、暑い時は汗をかき、寒い時はアウターを(笑)ネアンデルタール人は絶滅してホモサピエンスが生き残れたのはこの訳かと思われます。映画のナイトミュージアムの中にネアンデルタール人は生きていますね~(笑)

 

スミマセン、話戻ります~手を洗い過ぎるとガサガサになるのは、界面活性剤が肌の潤いを取り去り皮膚の保湿作用を弱めてしまうからなのです・・・更に皮膚の良い細菌を殺してしまったり、有害な光線などを防ぐバリア的な力も弱めてしまいます。

昔、お茶の成分の石鹸が通販で流行し、その後アレルギーや皮膚の荒れなど重症な後遺症で、被害者の会が出来たこと、記憶に新しい出来事です・・・

 

女性の方は一度は口紅で唇が荒れてしまった経験があるかと思われます。口紅は色素を安定させるため界面活性剤が使われています。色素はタール色素を使いあの艶やかな色を出しています。長時間落ちない口紅には更に強力な化学物質が・・・口紅落とした後のリップクリームや手洗いの後の保湿クリームにも大体は界面活性剤が添加されているので、薬と毒を同時に飲んでいるようなものです・・・

 

日本人は毎日お風呂やシャワーを使う清潔な民族と言われています。過度な洗浄、除菌などは肌のバリア作用を低下させてしまうこともあります。水道水は塩素で細菌の増殖を抑えています、最近はシャワーヘッドが塩素を除去してくれる商品がCMでも流れています。シャワーを浴びる際は窓がある時は換気、換気扇も回して冬は少し寒いですね(笑)出来るだけ短い時間で~カラダを洗う際はソープ少な目で手で優しく洗うだけで十分かと思います。シャンプー ソープはよく流し肌から出来るだけ無くすようにです。

アレルギーなどある方は普通の固形の石鹸をお勧めします~石鹸は牛脂や豚脂やヤシ油などが主成分です、界面活性剤は使われていないかと~

 

50年前くらいに銭湯でおじいさまが、固形の石鹸で頭もカラダも全身を洗っている様を見た記憶が~あとは日本手ぬぐいでバンバンッです(笑)今思うと理に叶っていたのですね~

 

化粧品の添加物は食品の添加物同様に知らないで使っている、使わざる負えない状況かと・・・添加物に気をつけていただきたい方~

● 一度でも肌にトラブルを起こしたことがある方

● アレルギー体質またはその傾向にある方

● ガンの家系、またその病歴がある方

表示を見たり商品を変えたりと添加物から薬害から身を守っていただけたらと思います。添加物の詳しいことは書籍をお探し下さい。私が参照している書籍を記しておきます。古いものなので絶版の可能性もあります~

危険度チェックブック 情報センター出版局 1995年 1000円 

食品・化粧品と家庭用品と市販薬・医学部外品と何冊かあります、1998年には健康・美容ダイエット食品が出版されました。

まずは食品・化粧品からをお勧めします~