50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

畳の化学物質の危険性

台風や大雨の被害、洪水や冠水で畳が重そうに運び出されるシーンがテレビで度々流れていました・・・今回は畳に使われている化学物質についてお聞きいただけたらと思います。

日本を代表する畳、最近はマンションなどの気密性の高い建物が多くなるにつれ、防虫加工畳なるものが主流になってきているようです。賃貸のマンションやアパートで畳がある部屋は大概の畳がこの防虫加工がされた畳のようです。軽く叩いてみると軽くコンコンと音がするかと思われます。

 

ひと昔前は賃貸のアパートに住み始めると古いままの畳をまた使い、住み始めるのが当たり前でした(笑)畳の表面が少しブカブカと浮いていたり、カビていたりと~これ今思い起こしても本来の畳、表面はイグサでその下はワラを使っている柔らかい畳でした。現在はワラではなくポリスチレンの固まりラミネートされて軽量化、難燃加工、難燃剤が使われています。表面には防虫加工紙が畳に縫い込まれているようなのですが、この防虫加工が問題なのです。

防虫加工と言っても使われている薬剤は田畑で使われている農薬そのもの・・・しかも水田などで害虫駆除に散布される量の20~30倍とのこと。

難燃剤で防火対策、殺虫剤で防カビ対策と至れり尽くせりです。その上に暮らすの?です・・・

 

以前よくあるリビングとダイニングがつながっていて、そこに4畳半の和室がある部屋に数年住んでいました。叩くとコンコンとする硬い畳でした~!案の定度々体調を崩す結果となってしまいました~喘息が特にきつかったです。この殺虫剤と難燃剤はどうやら本来の目的を達成するのに!?3年はかかるようです。もしその畳がありましたらその部屋には寝ない、あまり居ないようにすることをお勧めします。

 

化学物質は我々の身の回りに既に普通の感覚で存在しています、食品添加物、農薬、自動車の排気ガス合成洗剤など・・・これらは私たちのカラダを刺激しアレルギーやガンや先天性障害を引き起こしています。それに日頃の疲れやストレスが加わるとカラダは混乱をきたすのは必定です・・・化学物質や食品添加物などは最近ネットでも情報が得られるようになりました~子供さんのいらっしゃる家庭は色々と情報を集めて、出来る限りの対策をと思います。