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姿勢を直し腰痛を根本改善

血栓とたたかう食品

新型コロナウイルス血栓を~脳梗塞心筋梗塞を誘発させる危険性があるとの報道がありました。今日は血栓から身を守る食品についてお聞きいただけたらと思います。

 

血栓はおそらく心臓発作や脳卒中を引き起こす最大の、決定的な要素かと思います。血栓と聞くとエコノミークラス症候群を想像される方が多いのでしょうか~長い時間着席した状態で過ごすことで、足先の低い位置に長い時間血液が渋滞します。

奥の席になってしまったりすると水分補給も我慢したりして、流れが淀んだ足先に血栓が生じてしまいます。目的地に到着して動きが活発になると不幸にして出来てしまった血栓は心臓へ、問題となる肺へ二酸化炭素CO2などを放出させようと肺の肺胞なる箇所へ~血栓が肺胞に詰まってしまい酸素O2の受け渡しが出来なる肺胞が増えてしまいます、そして生命の危機へと・・・

 

血栓はヒト特有の血液循環の難点二足歩行に進化した人間の宿命でもあります。後ろ脚で立ってカラダが垂直に進化してきたヒト、後ろ脚(笑)に血液を送るのは重力も相まって容易ですが、心臓へ血液を戻すのはいわゆる静脈のポンプ作用で戻すしかなく、

カラダを動かしていないと夕方にふくらはぎが腫れてくるのは、ヒトの宿命なのです。

 

血液の中には赤血球や白血球や細菌などがウジャウジャしています~赤血球あの円盤状のヘモグロビンはご存知、酸素を肺胞からカラダの隅々まで運んで二酸化炭素をまた肺胞まで運ぶ役割をしています。帰りはハイホーハイホー♪と静脈や毛細血管の中を(笑)毛細血管はヘモグロビンが一列渋滞で進んでいる様です~赤血球はカラダの全細胞の中で最多のようです、それだけカラダは酸素が必要な訳です、5分も滞ると大変!?です~ちなみに最大の細胞は卵子のよう~人類の種の起源です。

 

赤血球の全身への酸素のデリバリーシステムは心臓から遠い足先が一番やっかいな箇所です~静脈は中に弁が存在していて筋肉などの動きで、重力に逆らいながら血液は肺へと向かいます。ヒトは猫や犬などの四足歩行と比べると特に脚は常に動いていないとデイバリーシステムが滞つてしまう生き物なのです・・・

 

長くなりました、スミマセンです~本題に。

まず、血栓をできやすくする食品 ➡ 高脂肪食品、飲み過ぎたアルコール 

次に、血栓ができるのを防ぐ食品 ➡ ニンニク、玉ねぎ、唐辛子、しょうが、野菜

                  オリーブ油、魚介類、茶

 

この時節柄、あまり動かない動けないので中でもニンニクと玉ねぎは常に食卓に上っていたい食品です。ニンニクと玉ねぎは古代エジプトでも強壮薬として記録が残っているようです。これらは血小板が凝集することを防ぐ研究結果があり、世界中で特にニンニクは様々な形で食されています。

ニンニクはあの中華包丁で潰すように、この状態が効用が一番あるようです。ペペロンチーノはスライスしたニンニクと潰したものも一緒に~香りと共に。

 

日頃から血液を凝固させる因子をコントロールする食事コレステロールをコントロールする以上に重要かと思われます。ニンニクと玉ねぎは比較的に安価な食品なので常にストックしておいて様々な料理に入れて健康を維持していただけたらと思います。

 

少し風邪気味かと感じたら、ひとかけのニンニクを生で、超辛いのでひとかけで良いかと思います~風邪薬より効果があります、是非その際は(笑)