50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

毛細血管で冷え性を改善

昨日、お客様から冷え性が治った!靴下を履かず、湯たんぽも電気毛布なども要らずに

お布団に入って眠れるようになった、との報告がありました~60歳前から始めて7、8年、毎週通っていただいている方でした。今回は冷え性についてお聞き下さい~

 

冷え性で悩んでいる方は大変多くいらっしゃるかと思われます、冷え性は特に女性の方にとっては万病のもととも言われています。寒い冬はあまり足元温め過ぎても眠りを妨げることになり、悩みのひとつです・・・冷え性と言う体質は西洋医学にはない概念です、女性の方に多いのでホルモンのバランスや筋肉の量など様々な要因が挙げられています。

運動したり入浴や漢方やハーブ、ツボ押しやマッサージ等様々な改善策がありますが、なかなか改善とまではいかないのが現状ではないでしょうか?この度、お客様に冷え性が改善されたと聞いて色々と何故?と考えた上にたどり着いたのが、毛細血管が増えた

ことかと思います。もちろん運動なので筋肉量も増えたと思われますが、自分の体重によるスクワットを無理なく、30分のエアロビクスの中でそれなりの回数を行っているので、筋量増えたのも要因ですが~強度は長年変わらず行っているので、やはり要因は定期的なエアロビック運動による毛細血管の増加かと思われます~

 

加齢と共に誰しも血管は硬化、いわゆる動脈硬化が進行してゆく、宿命なのですが、この動脈は動脈自体のための血管が存在しています~静脈の大半は血液を戻すものなので血管は存在しない様です~この重要な動脈や筋肉、臓器、リンパ節などに栄養を送る大切な血管が毛細血管です。毛細血管は場所により穴が開いているようなものもあり、酸素や栄養分を各器官に送り、二酸化炭素や老廃物を受け取り体外へ、と毎日大車輪の働きをしています、もちろん要らない脂肪もです(笑)これがファットバーンです~

加齢と共にこの毛細血管が減ってゆくのは、昨年よくメディアで出ていたゴースト血管

です。これを防ぐ一番の方法が運動、特に心臓のポンプ作用でリズミカルの全身に血液を流してくれるエアロビック運動、有酸素運動です。

エアロビック運動は心臓、血管のための運動と言っても過言ではありません~もちろん筋トレも大切です、ヨガも大変良いものです。エアロビック運動に筋トレに柔軟性を高めるストレッチングの3つのバランス、割合を、年齢や目的に応じて行うことをお勧め、していただけたらと思います。休みの日は散歩や散策で毛細血管増やしましょう(笑)

ちなみにテニスの試合はエアロビックとアネロビック(無酸素運動)の両方を必要とする大変過酷なスポーツです。錦織選手は5時間に及ぶしかも高温の中での試合で完全にカラダはグリコーゲンが枯渇してしまいました・・・中1日では回復は不可能な状態でした・・今日は大坂なおみ選手の決勝です!ハラハラドキドキです(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お休みの日に少し長めの散策、散歩やお買い物と