玉ねぎの意外なパワー
大手牛丼チェーンで玉ねぎのトッピングを始めたとのニュースが~今日は日頃大変お世話になっていて、しかも比較的に安価な玉ねぎの意外な効果についてお聞きいただけたらと思います。
年間通じて価格も安定している玉ねぎ、栄養的には食品分析表で調べるとビタミンCは微量、カリウムも他の野菜に比べると少なめと、あまり栄養はない?熱を通すと甘く生で食すると辛い~けど料理には欠かせない野菜のひとつです。
玉ねぎは古代から現代まで風邪の薬、民間療法として使われています。特有の強い刺激臭は硫化アリルとうい成分で食べ物の吸収を早め新陳代謝を高めるとされています。
牛丼に玉ねぎが欠かせないのは味のみでなく、牛肉などの高脂肪食の緩和、血液の粘を下げたりHDLコレステロールを増やしたりと心臓にとても良い効果があり、牛丼と大変良い相性がある野菜です。玉ねぎのトッピングは是非に(笑)という訳です~
玉ねぎとその親戚に近いニンニクもとても殺菌作用がある類似した物ですが、いかんせん多く食べられなく日曜日の夜には翌日に臭いが~となってしまいます。しかし玉ねぎは熱を加えれば甘く量も食べられます、玉ねぎスープは西洋では昔からの風邪の民間療法です。
玉ねぎのパワーを最大限に生かすにはやはり生に近い状態で食べるのがベターです。玉ねぎの強い刺激が喉や気道から涙の洪水を誘発し、硫黄化合物は胃を刺激します~粘液が肺から喉へと動かして咳として出してくれます~
以前初めて気管支炎、気管支喘息になった際にステロイド系の吸入薬、粉を吸うやつです~慣れなくよく唇に粉が付着してしまい唇が大変なことに・・・吸入器は止めてひたすら玉ねぎを1週間ほど食べ続けたらソファではなくベッドで眠れるようになりました~
生の玉ねぎの刺激は天然の抗生剤とも言えます、刺激が強すぎると逆にストレスになってしまいます~何度か水にさらしてオリーブオイルなどで食べていただけたらと思います。次の日が休日でしたら、ひとかけのニンニクを生のままでスライスして玉ねぎと一緒に食べると風邪も吹き飛んでゆくかと~効果は個人差がありますので適量で(笑)