活性酸素から身を守る

活性酸素は酸素毒とも言われています、これは様々な疾患、ガンを発症させたり脊髄や脳で悪さをするとALS　筋萎縮性側索硬化症を引き起こしたりと認知されるようになりました。今日は何故？活性酸素がカラダに害なのか？そして身を守るための抗酸化物質についてお聞きいただけたらと思います。

我々の祖先は海の中を漂っている藻だったのですが、この藻が光合成を繰り返して酸素を吐き出し何十億年経過して、現在の大気、空気があります。気の遠くなる話ですね（笑）その酸素を作り出す細胞がミトコンドリアです～このミトコンドリアは我々のカラダを動かす発電所のようなもので、肝臓の細胞に多かったり一番多いのが心臓の筋肉です。心臓は止まることを許されないものなので、ミトコンドリアが一生懸命エネルギーを供給するので生きて行ける訳です。

我々は酸素を吸って肺から血液中にそしてミトコンドリアに頑張ってもらって、エネルギーを作り出しています。この過程でタンパク質、炭水化物、脂質などの高分子の物質は酸素による酸化の影響を受けてしまします、これが酸素毒、活性酸素です。

特に紫外線下ではDNAやRNAなどの生命情報を担う遺伝子も不安定になってしまいます。この酸素毒を緩和、消し去ると言うと言い過ぎかもしれませんが、SODなどの酵素が頑張っているので大丈夫なのです。SODは興味ありましたら検索を～SODや抗酸化物質が酸化から守ってくれているので、出来れば食べ物などからも、この抗酸化物質、ビタミンなどを摂る必要性があります。

通常でしたら活性酸素はちゃんと酵素がプラスマイナス０にしてくれているので安心ですが、例えばストレス、これは肉体的なものもですが、心身に何らかの負荷がかかるとこのバランスが崩れてしまい、様々な疾患を活性酸素は引き起こしてしまいます・・・

日々のケアが大切です～ストレッチングや深呼吸、お勧めです～

抗酸化物質、ビタミンA、C、Eなど詳しくは抗酸化物質ご検索を～抗酸化物質は植物由来のものが多いので食べ物から摂ることをお勧めします。サプリでマルチミネラル・ビタミンもお勧めですが基本は食事です～様々な野菜、緑黄色野菜、根菜類等、季節の果物などをしっかりと食べて、美味しいものは時折で（笑）活性酸素の緩和に役立てていただければと思います。