50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

フッ素加工鍋・フライパンの利便性と危険性

少しずつ気温が上がるにつれて花粉の飛散が増えてきました~花粉症の方にとっては気が重い季節になってきました・・・花粉に免疫システムの狂いで反応してしまうと、毎年毎年悩まされてしまいます・・・これは免疫力が強いが故でもあるようです、更に日常に溢れている化学物質が相まって様々なアレルギー反応に・・・

ある化学物質についての本に、昔からヨーロッパ人のアレルギーが多いのは理由のひとつに栄養状態が良い、高タンパク、高脂肪の食事をしているので免疫力が高く、それが故にアレルゲンに反応しやすい~アフリカなど栄養状態があまり良くない国々では免疫力が弱く、アレルギーになる人は少ないのですが、そのかわり病原体に感染しやすく命を落とすケースもある~なるほど!と思いました。免疫は諸刃の剣です。

免疫力は低くても様々な感染症にかかり易く、高いが故に危険な自己免疫疾患と言われる沢山の疾患、昔は膠原病(こうげんびょう)と言われていた、関節リュウマチもひとつです。一度自分のカラダを免疫が攻撃、免疫システムが狂ってしまうとなかなか元に戻すのが大変です・・・大勢の方が悩まされています・・・

スミマセン、本題に(笑)表面がすべすべしていて焦げつかず、洗うのも簡単なテフロン加工された鍋やフライパン、テフロンはアメリカの企業の商品名で、便利なのであっという間に普及しました。フッ素と言えば歯磨き粉にも入っていたり、人体にも微量ですが必要な栄養素、建物の外壁などにもフッ素加工がされているらしく、様々な分野に欠かせないものなのですが、もし今使われている鍋やフライパンのフッ素加工がはがれていたり傷ついていたら、直ちに変えていただければと思います。

このフッ素樹脂は300~400℃の高温になるとフッ素が不安定になり猛毒を発生させてしまいます。企業はこのことは既に認めて公表していますが、危険性は高いのがこのフッ素樹脂加工のものです。昔、IH調理器の電磁波の危険性について述べさせていただきましたが、このフッ素加工された鍋やフライパンはIH調理器を使うと1分ほどで370℃に達したというデータもあります・・・例えばフライパンでお餅ひとつを加熱は空焚きと同じように高温になるので気をつけていただければと思います。

このフッ素樹脂加工のもので調理したらアレルギーになったという方も~フライパンを空焚きしてしまったら飼っていたインコが死んでしまった・・・という報告もあります。利便性は欠けてしまいますが、出来れば鉄製のものやステンレスのもの、ステンレスのはとても高価ですが1000℃までは大丈夫とのことです~

アルミ製のものは昔、アルツハイマー認知症との関連が高いとされて今は低いと、いずれにしても日々使うものなので危険性があるものは避けた方が賢明かと思われます。

利便性を追求してゆくと逆に失うものも多いようです・・・私も花粉症、超ベテランです~薬もマスクも使わずに頑張っています。不思議とレッスン中は大丈夫のようです、気合のたまものかと(笑)