ココロとカラダのバランス

池江選手の報道がたくさん流れています～早期の診断の判明と治療に努められますようお祈り申し上げます・・・誰の身にも起こるかもしれない病、池江さんのカラダにも過去から現在まで相当のストレス、オーバーワークがあったのでしょうか・・・常にタイム、記録や様々なプレッシャーの中でカラダだけでなくココロも知らないうちに・・・

アスリートは体力があるのでついつい無理しがちです・・・ココロとカラダのバランスが乱れればうつ病やそれが進んでしまった双極性障害など、身体に多大な影響を及ぼすことにも・・・現在の一般的な医学、医療ではココロの存在をまだまだ非科学的なものとしています。変わりつつありますが・・・

世界でもっとも古い医学のひとつアーユルヴェーダは何千年も昔からココロとカラダは同時に変化する、として治癒力を高めることをしてきました。東洋医学にも脈診したり漢方薬などありますよね～アーユルヴェーダはメディアでは目の周りに小麦のかたまり等で土手を作り、その中にごま油等を入れて目をパチパチと動かす～ご覧になった方もいらっしゃるかと、あの部分のみ切り取られて映像に流されると、変な代替療法！？ととられてしまいがちです～ご興味のある方は本屋に走りましょう（笑）三本指で手首を脈診して脈の圧を、ご自分のカラダ、脈を知るのも大変良いことかと～日頃も脈が移動したり、圧が変わったりとココロとカラダのバランス、疲労度が少し分かるかもしれません。

ココロのカラダの相関関係、ココロが治癒力を高めることは少しずつ認識されつつあります～ココロが治癒系に作用する４つの働きに、信念・思考・イメージ・感情があります。長くなりそうなので（笑）今回は信念、信じる力についてお聞きいただければと～ひとつ体験例がありまして、これはイメージにも通じますが、スプーン曲げを体験したことです。昔流行ったユリゲラーのではありません（笑）能力開発、自己啓発などのワークショップ関連の中で皆でスプーンを曲げてみましょう～！ということになりました。ただスプーンが曲がった状態をイメージ、想像する、頭ではなくココロ、ハートで強く思う、念ずる！です。半分位の方は本当にあの硬いスプーンが曲がりました～私は結局曲がらない、曲げられませんでした～邪念のかたまり故？（笑）

目で視覚で見ていてハートでと言われても！？なのですが、曲がったスプーンを信じて疑わない、ことが後々信じる力、信念なのだと分かった次第です。アーユルヴェーダでいう７つのチャクラのハートの部分、４番目のチャクラです。ナルトというアニメの中でもチャクラという言葉が出てきていましたよね～（笑）

誰のカラダのも備わっている自然治癒力はまずこの信じる力なのではないのでしょうか～いわゆる名医がいて３カ月の待ち時間がかかり、どんな症状でも治してしまう名医の診断がようやっと～医院に行ったら病は治っていた！？なんて事例、事象はたくさんあります。３カ月の間に、名医の医院に行けば必ず治る！という信じ込みが治癒力を促して病を癒してしまった訳です。名医は己、自分自身ということです～

平成の最後の年が始まりました、しかし世の中は増々混沌とした状態です・・・

人類は昔も今も様々な戦いが避けられないのが現実です、そのような中、スポーツや音楽などの様々なアート、芸術は我々のココロ、魂を昇華してくれるものではないでしょうか～哲学や宗教などは混沌の原因にもなりうります・・・

スポーツは宗教、人種、言語など関係のない、本来はですが・・・国民をひとつに出来る大切なものです～故に池江さんのこの度の件は多くの人のココロを動かしまた、動かされました・・・病に立ち向かわないでゆっくり治療しながらノンビリしていただければと思います・・・また彼女が元気よく泳いでいる姿、笑顔を信じて止みません。