50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

行き過ぎた抗菌・除菌

今日はあまり知られていない抗菌マスクに含まれている化学物質、その化学物質過敏症とアレルギーの違いについてお聞きいただけたらと思います。

 

昔スタッフの女性が春の花粉症の時期に、抗菌マスクをして出勤した際にマスクの形どおり顔が赤く腫れあがたのを目の当たりにしたことが・・・心配で帰宅と相成ってしまいました・・・調べてみると抗菌と言われているマスクには酸化亜鉛という化学物質が用いられていました。

 

花粉症で過敏になった皮膚に金属イオンが接した為に、顔が赤く腫れあがってしまった、アレルギーではなく化学物質過敏症ではないかと思われます。普通のマスクに戻したら炎症は出なくなったと、その方から聞きました。

抗菌マスクによる被害でひどいケースになると呼吸困難を引き起こした方もいるようです・・・化学物質の金属イオンがアレルギーを引き起こし喘息のような症状を引き起こしたのでしょうか~

 

マスクだけでもなく過度な抗菌グッズの使用は皮膚にいる常在菌というバリアーを、免疫機能が死んでしまいアレルギーやかぶれや腫れになってしまいます。現在、マスクの多用や手洗いの弊害で皮膚科に患者が増えているようです・・・

 

常在菌は我々のカラダに住み着いている菌で、カラダに侵入する病原菌などを防いでいてくれます~腸内細菌もそうですね、免疫機能では白血球やリンパ球がそうです。

 

皮膚が敏感な方はこの感染症が落ち着いてマスクが選んで購入できるようになりましたら、オーガニックコットン、農薬を使用してないコットンで作られたマスクを探していただけたらと思います。マスクに使われている物質は直接呼吸に、肺に関係するものです・・・現在は劣悪なものも出回っているかと~お気をつけ下さいませ。

 

最期にアレルギーと化学物質過敏症の違いです~アレルギーは花粉やダニなどのハウスダスト、牛乳や卵や小麦などのアレルゲンが体内に侵入してくると ➡ 免疫機能のリンパ球が反応 ➡ IgE抗体を作ります、現在この抗体で新型コロナウイルスの陽性陰性を調べる簡易キットがあるとか?ないとか?採用されるとか?メディアで。

 

➡ このIgE抗体がカラダのあちこちにある肥満細胞に付着します。➡ 肥満細胞からヒスタミン、よくCMで聞きますよね~鼻炎薬などで。薬はここで肥満細胞に抗体が付着するのを防いでくれているようです~ ➡ このヒスタミンなどの活性物質が

筋肉を収縮させたり血管を広げたりして、部位により鼻水や咳や腫れなどを引き起こしてしまいます。まさしくアレルギーは免疫反応なのです。

 

皮膚が腫れる鼻水が出る、咳が出るのも免疫反応でカラダを守る大切な反応、機能のひとつです。

 

一方、化学物質過敏症はリンパ球などの免疫機能が関わっていると言うよりも、口や鼻や目などの粘膜細胞の直接的な反応と言えます。

様々な化学物質、マスクでしたら農薬酸化亜鉛が血液により直接体内に運ばれ頭痛やうつ状態などを引き起こす可能性が高いです。まだまだ研究段階とのことです・・・

何かを食べる、マスクなど使用して嫌な感覚や反応(頭痛や湿疹、倦怠感など)をカラダが感じたりしたら、使われている様々な化学物質、細菌などが原因かもしれません・・・色々と調べてカラダにアレルゲンとなるものを知り、避けるようにしていただけたらと思います。

 

まだまだ不安な時期が続いています、最後は自分の体力、抵抗力であったり免疫力かと思います。精神的なストレス、不安は免疫力を低下させる一番のアレルゲンです。守ることは守りながら、日頃と変わらない規則正しい生活をと思います。