50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

お肌に大切なのは水分?それとも油分?

前回から2週間14週経過したので、皆さんの腕の辺りの皮膚はターンオーバーによりすっかりとリニューアル!?入れ替わった頃ですね~お顔の皮膚は4日前に既に新たな角層にです。

 

今日は皮膚を健全に保つには?です。古来から肌を美しく!?保つために様々なオイル、油分的なものを塗ることをして来ました。

 

結論を端的に言いますと肌の表面の角層(ラップ1枚位の臓器、詳しくは前回を参照)

に大切なのはアミノ酸と水分なのです。

故に肌の表面に油分を塗ると言う事は、角層中の水分やアミノ酸などを一時期守る為ということになります。

 

気分としては乳液やクリームなどを塗るとその瞬間はしっとり~保湿~と感じますよね(笑)

その油分が消えると角層の水分は徐々に消える、蒸発へと向かいます。手が石鹸による手洗いや洗い物の中性洗剤でガサガサになるのは致し方ないのですね・・・

 

消毒液で頻繁に除菌する昨今ですが家庭用のハンドソープで1度手を洗った方が、角層に及ぼす影響は火を見るよりも明らかです・・・・

 

話戻ります~肌の角層の表面に油分的なものを塗るのは決して悪いことではありません。私も自作のグリセリンを乾燥しやすい部分に欠かせません、この季節(笑)

 

個人の見解ですが、お肌、角層にはそんなに高価なものは必要はないかと思います。前回話しましたがヒトの皮膚は臓器でもあり、外界からの様々なウイルスや細菌や化学物質などから身を守るバリアの役割を果たしています。

 

以前お茶の成分?の石鹸が流行して、多くの方々が酷いアレルギーに・・・肌だけでなくカラダ自体に深刻な影響が・・・痛ましいことがメディアでも取り上げられました。

 

その大切なバリアである皮膚特に最前線の角層、厚さ20ミクロンでしかない角層を健全に保っているのは水分とアミノ酸なのです。

 

肌に何も塗らなくてもヒトの角層はその中に専門的な用語ですが、角層細胞間脂質というものが存在しています。脂質っていうと嫌な感じですが(笑)

角層はレンガが積み重なっているような感じなのですが、そのレンガの間にその脂質、油のようなものと水分とアミノ酸がバリアとしての役割を担っています。

肌にクリームなどを塗るのはそれらを守っている、クリーム自体が角層に対して栄養的な役割を果たしていることではない、ということです。

 

細胞間脂質の中で大切なものがアミノ酸です。手元にある資料を見てもこの天然保湿因子のアミノ酸は17種、有名どころはセリンやアラニン、アスパラギンチロシンなどです。チロシンは他の効用後程お話しますね~

水分はヒトのカラダは60%と言われています。故に腎臓など様々な代謝を考慮して高齢になっても水分を努めて摂ることは大切なことかと思われます。

脂質は皮膚の中性脂肪が分解して生じるグリセリンが強力な保湿効果を示しています。

 

話まとめますと、肌を健全に保つには食べ物や水分ということです。水分はちょっと暑いだけでもヒトは脱水症状や熱中症になってしまいますよね~モデルの方が1日に何リットルも水を飲む!?なんて健康法もありますが?これからの季節はおコタにみかんとお茶ということで(笑)

 

タンパク質、様々な肉類魚介類や乳製品、豆類などありますが、話は別の機会にしたいと思います。9種の必須アミノ酸のバランスが大切かと思います。

例えば大豆は畑のお肉と言われていますが、必須アミノ酸のひとつのメチオニンが残念ながら少ないのです。故に食べ合わせが大切なのですがまたの機会に~

 

20種のアミノ酸の中の9種以外にお肌を潤すアミノ酸チロシンがあります。

話少しそれますね~チロシン乳製品や鶏肉から摂れるアミノ酸の一種です。

このチロシン疲労を癒しストレスを緩和してくれます。20種のアミノ酸はいずれも脳を形作るブロックになり、チロシンは神経組織を活発にスムースに働くために大切な役割を担っているようです。

 

脳の中心部のドーパミンが極端に少ないとうつ病などの障害になりやすいことは認知されています。ドーパミンは目標を達成した時に感じる喜びと関係が深い物質、恋におちたり(笑)美味しいスイーツ食べた時、運動を調節したりと様々な要因が知られています。抗うつ剤を多用すると、私は脳をいじっていると思います・・・ニューロンが変性してパーキンソン病などの原因に、との報告があります。

 

日本の現状の医療体制では医師は神様です!?私の顧客方も言われるままに多種の投薬・・・ある意味でヒトは多種の異物が体内に存在していても、それなりに生きられる生物なのでしょうか?私は驚異のヒトの免疫力、抵抗力!?と思います・・・

 

スミマセン深刻な話にです~肌を健全に保つということはカラダ自体を健全に健康に保つということかと思います。

ひとえに健康、バランスのよい食事という漠然とした表現がありますが、ちょっと何言っているかよく分かんない~ですよね(笑)

 

私はアミノ酸のバランスかと思います。詳細はまたの機会そうだ~くなるので(笑)

 

今簡潔に言いますと、先ほどのチロシンは皮膚が紫外線によりメラニン色素を作ってバリア機能を果たすための大切なものです、これはチーズや牛乳や鶏肉などに多く含まれています。乳製品類や肉類ばかり食べれば当然脂質も多く摂ることになりますよね~適度に肉類、適度に魚介類や豆類とちょっと面倒くさいかもしれませんが、食が単一的にならないように常に考慮して食事をする、ことでしょうか。

 

今日の夕食のタンパク質は鶏肉と秋鮭を一緒に煮る煮てしまう(笑)ズボラ料理。でもアミノバランス的には合格点かな?です。そうだ~この季節お鍋ですね~

 

皮膚の役割と機能

急な気温の低下でお肌も一気に乾燥モードに入りました。今日は皮膚の本来の役割について、前編後編に分けてお聞きいただければと思います。

 

前編で皮膚のバリアとしての役割、後編で皮膚を健全に保つための栄養素について述べたいと思います。スミマセン皮膚は一気には語れないので2回に分けますね(笑)

 

皮膚は20ミクロン、これはポリエチレンラップ位の薄さ?の角層だとご存知でしょうか?角層とはいわゆる皮膚です、その下に順に表皮、真皮 皮下組織のサンドイッチ構造になっているのは想像がつきますよね~

 

昔は皮膚は今でも角質層と表現されているようです。よく角質化する、なんて聞きますよね。

 

皮膚は要は垢(あか)、死んだ細胞ということも想像がつくかと思います。昔はヘチマでゴシゴシと、固形石鹸を手ぬぐいで包んで口で息を吹き込み泡をブクブクと、これは違いますね!?昭和のお風呂での遊びです(笑)

 

皮膚の一番の機能、役割はバリアとしてヒトの生命活動を維持していることにつきます。ヒトの進化は脳の発達と皮膚の発達と言っても過言ではありません。

 

ヒトは多少の個人差はありますが(笑)ほとんど丸裸ですよね~皮膚は臓器と考えてもいいものでして、防御器官としてバリアとして日々守ってくれています。

 

垢なんていうと何だか汚い感じがするので角層(かくそう)と言いますね~

この日々代謝している角層、よくターンオーバーという言葉を聞くかと思いますが

これが角層を代謝させているものです。具体例をあげると、前腕辺りで14層、顔で

10層、唇や大切な部位はもっと角層が薄いようです。部位の用途や機能により角層の数、厚さがあるようです。例えば女性より男性の背中の角層は厚い、狩猟をしていた頃の名残のようです。唇の角層がもし厚かったら恋は生まれないかもです(笑)

 

少し話がそれます、これを知っていると良く理解できるかと~ヒトの細胞は60兆あると言われていますよね、子供でも大人でも細胞の数は変わらなく、よく脳細胞、正確には脳神経は1日10万20万単位で失われていると言われています。脳神経は数千億あるので100年生きるには大丈夫のようです(笑)

 

この細胞、大きく分けると体細胞生殖細胞と分けられ60兆というのは体細胞の方を指しています。皮膚がターンオーバーして下の方からグングン押し上げられて角層となり、水分(これは後編に詳しく)やアミノ酸や脂質と共にヒトの生体をバリアとして守り続けています。

 

地球が水の惑星と言われますが、ヒトのカラダも水分が多くを占めているのは知られているところです。一つの細胞、キューブ状のブニブニしたゼリーをイメージしてみて下さい。

この細胞ひとつひとつに必ず、中にDNA、遺伝子があります。細胞60兆ということは核も60兆になります。前腕の辺りは14層の角層なので日々1層ずつはがれると

14日で前腕の角層、皮膚はリニューアルされています。

 

実はまだ解明されていませんが角層は細胞の中の核は消滅していて。角層の下の下の真皮くらいはキューブ状の細胞で、表皮になるとレンガのように平らになり、角層になると所謂死んだ細胞、角層となるようです。

変な例えですが皮下組織は大福もち(アンコが核としますね)上に行くほど大福もちは潰され最後はアンコ(核ですね)は無くなり、角層として代謝、バリアの機能を果たしています。

じゃ~皮膚の細胞の中のアンコ、核は何処に行ったの?消えたの?ですが、

 

細胞が死滅して代謝しているのです、では60兆ある細胞の数は減ってしまうの?否、決して細胞の数は減るのではなく保たれています~(死滅した細胞はカラダがちゃんと掃除しているようです)

 

細胞死、聞いたことありますか?アポトーシスと言われています。60兆あるヒトの細胞は1日4000億アポトーシスにより入れ替わっています。凄いですよね1日ですよ~150分の1入れ替わっているなんて、考えるだけでムズかゆくなりますよね(笑)

(その為に20種のアミノ酸9種の必須アミノ酸が大切になります。後編にて)

 

ヒトは胎児でお母さんのお腹で育まれる、育つのですが、始めは魚類の様にシッポがあるのはご存知ですよね~指も始めはグローブのミットみたいなのが細胞のアポトーシスにより指が形成され、シッポも無くなりお尻に(笑)尾骨はその名残のようです。

そして外界に出た時に一気に肺呼吸に!生命の神秘です!

 

このアポトーシスは細胞にDNAに組み込まれたもので、前腕の細胞が急に唇になるなんてことはありません、皆横の繋がりがありましてXメンの様にカラダの細胞を変化させることは出来る?出来ない?出来たらすごいですね~それよりどこでもドアが欲しいです(笑)

アポトーシス無くして細胞は、ここでは皮膚のターンオーバーのような現象、営みはありえないということになります。一番分かり易いアポトーシス紫外線による日焼けです。

 

紫外線が角層から下の組織、皮下組織の細胞の核、DNAに達すると、メラニン色素を出し正常な細胞を守ろうとします。(ここでアミノ酸が重要になりますが後編で)

 

他に直接細胞の中のDNAを攻撃しようとする放射線化学物質ウイルス細菌もです、そうあとは精神的なストレスも大敵です・・・皮膚は臓器のひとつとして大変重要なバリア機能を果たしています。(故にあまり化学物質系のものでゴシゴシしないほうがです)

 

最近は薬や免疫療法などこのアポトーシスを誘発させて正常な細胞、DNAを保つなどの研究がされているようです。アポトーシスは生体の制御と防御を同時進行、種の保存を目的に細胞は頑張っているようです、凄いのひとことです。

 

話は角層に~角層中のアミノ酸と水分は表面の滑らかさやしなやかさ、皮膚を美しくするという役割を担っています。ヒトは生物はですね~見た目で判断する、してしまう生き物です・・・

水分やアミノ酸が欠如すると角層は乾燥、ひび割れを起こしバリアとしての機能が失われてしまいます。ウイルスや細菌などの体内への侵入を許さないよう、適度な皮膚のケアをしていただけたらと思います。

テープなどで皮膚をグルグル巻きにして遊んだり!?脱毛したりは、バリアの角層にダメージを与えるのでご注意を(笑)

 

 

ベストバランス食品 黒豆

大豆は植物性ポリフェノールイソフラボンが女性の強い味方と、認知されはじめています。今日はちょっと高いけど黒大豆も大豆に劣らない食品であることお聞きいただければと思います。

 

スーパーマーケットに行くと最近は様々な豆類が購入出来るようになりましたね、私は相変わらずカレーに大豆を、ミネストローネに大正金時豆と週末に常備菜をまとめて作っています~たまにはキドニービーンズやひよこ豆、ガンバルゾーでなくガルバンゾ

ですね(笑)コープにも色んな豆おいてくれ~です!?

 

黒豆、黒大豆は丹波産が有名でお正月のおせち料理には欠かせないものです。黒大豆は大豆と同様にイソフラボンが豊富です、イソフラボンはトクホとしても許可を受けた成分なのです。先ほど購入してきた豆もやしにも大豆イソフラボン、機能性表示食品と表示されています。

 

イソフラボンの効果は今回は省略しますね~黒大豆はポリフェノールの仲間のアントシアニンという成分があの黒い皮に多く含まれています。ポリフェノールで有名なのは赤ワインです、ブルーベリーもですね~

ポリフェノールは他にウーロン茶やカカオマスやグァバ葉やコーヒーに含まれるクロロゲン酸がよく知られています。

 

このポリフェノール抗酸化作用、コレステロール除去作用などと良い事ばかりのオンパレードなのです。ポリフェノールは植物が光合成によってできる色素や苦みの成分なのですが、この成分の研究は発展段階のようですが、いずれ機能性食品となる日も近いかと思われます。

いわゆる緑黄色野菜といわれる様々なカラーの野菜類を食していれば、ワインは敢えて赤をジャムはブルーベリーと選ばなくてもと思います(笑)

 

アントシアニン目の健康維持に働く物質として有名ですね、赤ワインのアントシアニンはご存知フレンチパラドックスのお肉こってり料理を多く食べてもワインのアントシアニンが心臓病の罹患を抑えている、も有名です。

 

アントシアニン血管を強く保ち血行を促進する効果があるので、冷え性や肩こりなどにも効くとも言われています。

 

大豆がサイヤ人なら黒大豆はスーパーサイヤ人でしょうか(笑)黒大豆はマグネシウムカルシウムなどもミネラル類やその他ビタミン類も豊富です。

黒豆の納豆をたまに贅沢で食べると美味しさは?ですが、何となく効く感じがします、気持ちの問題ですね~

 

もうひとつレシチンとういう成分が豊富です、このレシチンはあまり認知されていない成分でして、加工食品の成分表示にあるレシチンは油と水を乳化、混ぜるために添加物として添加されています。

 

人間のカラダでは脳に多く存在しているのがレシチンです。脳の栄養素とも言われています、脳の神経、細胞間の情報伝達物質を形成する主要成分なのです。大豆卵の卵黄レシチンの宝庫なので、豆乳や納豆や味噌に豆腐、醤油は入っていないようです~

卵も1日2個3個は全く大丈夫なのでコレステロールと共に脳の健康の為に、様々な豆類を食卓にと思います。

 

黒豆は煮た時の煮汁も栄養素、多分アントシアニンでしょうか?あるので我慢して飲んでみましょう!

私のお勧めは大正金時豆と白花豆、この白花豆はスーパーにあるかと、の2種をボイルして玉ねぎのみじん切りとオリーブオイルであえた豆サラダです~冷蔵庫で1週間は持ちますよ~

ガスが溜まるのでお気をつけ下さい、TPOに合わせて(笑)

四股(しこ)から姿勢を学ぶ

大相撲秋場所、宇良バウアーで盛り上がっています!今日は相撲の四股、あのハッケヨーイの立ち合いのポジションから姿勢についてお聞きいただけたらと思います。

 

時間があれば今日の大相撲を少しでも観ていただければ説得力が出るので(笑)よろしければテレビでご覧ください。

結論から申し上げますと背中が弓なり、腰背部にS字カーブがある力士ほど強いと言うことです。相撲は常に横からのテレビ中継なので、何度も何人もの力士の姿勢が観られるので、後はその方のスキル次第ですが勝敗が決まっています。

 

あの宇良関はあのブリッジのような姿勢が出来る!?のは良い姿勢の持ち主ですね~

力士としては小柄でも150㎏近くあるよう、体脂肪も低そう筋肉のカタマリですね~

 

大リーグの大谷選手とホームランを競っているあのゲレーロJr、ふたりの腰背部、殿筋の大きさや腰背部のS字カーブを見比べると、やはりゲレーロJrの方が少し上ということになります・・・

しかし彼が大谷選手のように投げて走れるか?それは不可能でしょう。投げて打って走る三拍子出来る肉体、姿勢はやはり大谷選手が理想ということになります。

大谷選手がんばれーです!

 

あと動ける姿勢の好対照なのがNiziUのメンバーです。まあよく似た背格好の女性を公募、1万名から!?選ぶ方も大変ですね~凄いのが同じ姿勢、動ける姿勢、弓なりの姿勢、腰背部のS字カーブが形成されている女性を分かっていて選んだということです。

 

9名全員がしなやかな動きが出来る、股関節を柔らかく動かせるプロのダンサーに近い弓なりのきれいな背中をしています。

CMなどで観られるので是非彼女たちの姿勢を見ていただけたらと思います。

 

もうひとつあの女性で90歳を過ぎているインストラクターの方、CMも出ていらっしゃいますね~あの方の背中のラインもあのご年齢で動ける一番の要因です。90過ぎて床であの動きが出来るのは体幹の強さと言われていますが、股関節の屈筋を支える背中のS字カーブ、が可能としています。

 

もし腰回りのMRIなどの輪切り映像を撮ったなら、股関節のインナーマッスル大腰筋

が太く映るかと思います。大腰筋は詳しくは検索して下さい~立ったり座ったり、階段上りなど脚を持ち上げる一番使う筋肉が大腰筋なのです。専門家も知っていても分かっていないのが歩くための筋肉の強化です。大腰筋、この股関節を曲げるため、太ももを持ち上げるための筋肉を鍛えずして、90歳過ぎてあのスクワットは出来ないと思われます。

 

背中の弓なりS字カーブの姿勢を作ることは可能です。スクワットを行っている方は意識を変えてみることをお勧めします。股関節を曲げる意識、相撲の仕切りの前にさがりという縄のれんみたいのありますよね~あのさがりを鼠径部に挟む、カラダはお辞儀気味ですがあくまで股関節の屈曲(曲げる)の意識です。

既に背中のラインが形成されている方は現在のままでよろしいかと思います。(カラダを前に倒すと嫌な感じがするかと)

 

もうひとつは胸を張る、バーベルのバーを首の後ろに担いだ感じ、です。スクワット動作でよく腕を胸に組んだり両腕を前に伸ばして行うモノが紹介されていますが、これではスクワット時に鍛えたい背筋群や腹筋群がもったいないです。

一度軽めの棒を首の後ろに背負ってスクワットを行うと、なるほどと思うかと~肩関節が詰まるような痛みがある方は肩関節まわりが硬くなっているかと思います。

 

胸を張り股関節を曲げるの意識を現在皆さんが座っている時も意識すると、腰痛や肩こりの予防にもなります。脇を締め胸を張り鼠径部にボールペンを挟むように座る、椅子から立つ際はお辞儀をするように股関節を意識して立ち上がります。ゆっくり行えば立派なスクワットに!?

そして誰も見ていない時に相撲の四股のストレッチを(笑)

 

股関節まわりの柔軟性とそれを支える背中のS字カーブ、遅くはありません、私は意識を変えてもうすぐ30年になります。意識改革してよかったとつくづく実感しています。

 

 

 

背骨を守る

ニュースでジェットコースターによる背骨の骨折が発生したと報じられました。今日は骨折の原因の考察と骨粗しょう症の予防についてお聞きいただけたらと思います。

 

あの富士山を目の前に乗るジェットコースターは格別なものがあります、昔のあのカタカタと時間をかけてピークまで昇るドキドキとワクワク感はたまりませんね~真冬に乗ると最高です(笑)

現在の絶叫系はいきなりスピードが180㎞!?そして急旋回などと確かに首まわりへの負担は致し方ないのでしょうか?このような傷害、障害が発生したしまったことは残念なことです・・・

骨折の詳細は分かりませんが、頸椎の骨折、圧迫骨折!?(これは殆どは腰の辺りで発生します)、ひとつ詳しいのは第二頸椎の骨折、若年の女性の方が。やはりあの戦闘機がカタパルトでいきなり加速して離陸するような加速は相当なG、重力がかかるのでしょうか・・・

 

ちょこっと背骨についてです~背骨はタツノオトシゴの様にクネクネしているのは想像がつきますよね、首の骨は7つあります。首だけお辞儀すると背中の首下に骨の突起が触れるかと思います。これが7番目の頸椎(けいつい)です。

 

ここから下は胸椎(きょうつい)そして腰椎、仙骨(このまわりに骨盤があります)そして尾骨(これは3つないし4つと人それぞれのよう)と生理的湾曲と言われるS字カーブを背骨は形成して、多様な(擦り切れた感がある言葉ですね)動きを可能としています。

 

腰から背中は弓なりのS字カーブが理想のカタチでして、頸椎、首の7つも理想はS字カーブと言われています。最近言われているストレートネックはよろしくはないのは認識され始めました。

 

先日ヘップバーンのローマの休日麗しのサブリナを久しぶり観ました~ローマの休日はあの真実の口のシーンが有名ですね~最近はさんまさんがCMでヘップバーンと共演していました(笑)麗しのサブリナではサブリナパンツ姿の彼女の美しいスレンダーな姿勢が良く見て取れました。

彼女のスレンダーな姿勢は見事なS字カーブ、腰から背中そして首が長~い!ローマの休日の最後のシーンのあのドレス、鎖骨がきれい~スミマセン、戻ります。

 

要は頸椎の7つもヘップバーンのように緩やかなカーブが必要、機能と美しさを兼ね備えていると言う事です。この首まわりを形成するには土台となる腰椎、骨盤まわりなどを作らないと頸椎はストレートネックとなってしまいます・・・

ではどうすれば?ですが、これは私の仕事、ライフワークでもあるので事あるごとに姿勢についてお話しさせていただきますね(笑)

 

戻ります、これは推察ですがストレートネック気味が原因のひとつかと思われます。あとは骨自体の問題、いわゆる骨粗しょう症、女性の方が大半なのはこれが要因かと思われます。スマホを見る姿勢はホントに首に首まわりの筋群や頸椎に負担がかかります。

疲れたら休むそして動かす、首や肩まわりをストレッチをお勧めします。お風呂やシャワーあとカラダが温まっている時に2~3分でも、効果ありますよ~動かして嫌な痛みや感覚があったら中止のサインです、お気をつけ下さいませ~

 

骨粗しょう症についてです、骨粗鬆症のこの鬆(す)は字の如く骨がスカスカの鬆になることを表しています。年寄の病気じゃないの~?ではないのがこの度の頸椎の骨折です。カルシウム不足、牛乳をよく摂ればいいのじゃないの?は長年かけてお上が国民へのある意味での刷り込みなのです。

 

戦後GHQが聞いたことありますよね、脱脂粉乳を学校給食に。私より4つ上の方はそのご経験があると聞いたことがあります。確かに栄養状態は戦後間もないので改善されたようですが、そもそも牛乳やチーズの乳製品は諸刃の剣でして、カラダには栄養にも毒にもなるものなのです。(お上は今でも推奨してるぞ~!?です)

 

毎日大量に牛乳を飲み乳製品を食べる欧米の高カルシウム民族の方々は、日本人に比べて数倍骨折の発生率が高いのご存知でしょうか?カルシウムは吸収率が問題でして、多く摂っても吸収されず排泄されてしまうのが現実です。

 

日本人も牛乳、ヨーグルト、チーズにアイス(笑)冷蔵庫に常備されています。確かにカルシウム豊富なのですが最近の日本人も食は欧米化(古いギャグですね)カルシウムは腸管から吸収される際に脂肪酸(ここではお肉や乳製品類です)が多いとカルシウムはカラダに吸収されずに排泄されてしまいます。

カルシウム豊富な切り干し大根の煮物を食べる時にカルシウムを吸収したいとしたら、いっぱいの焼肉やチーズなどの乳製品は禁忌行為となるかもしれません。

 

切り干し大根の煮物は適度なタンパク質とデンプン、ご飯で食せばカルシウムはカラダへと、ということになります。脂肪酸は美味しいですよね・・・適度にです。

 

更に筋トレをしていたら筋肉も骨も強く!です~夕食は良いタンパク質を少し多めに食べて成長ホルモンを夜に出しましょう~(笑)

骨折箇所もタンパク質で早く骨が再生する様お祈りしています。

 

骨はカルシウムとリンが結合してあの柔軟性のある硬いものに、それらの接着剤の役割をはたしているのがコラーゲンです。コラーゲンもこれほどが誤解されているものもありません。コラーゲンは動物の体内に多く含まれるタンパク質なのです、30%にも及ぶと言われています。厳密ではありませんがタンパク質イコールコラーゲンと思っていただいてよいかと思います。お鍋の底に残ったプルンプルンはコラーゲンではないのですね(笑)

前回のジャガイモでも話しましたが、大切なのはタンパク質と言う事になります。強くてしなやかな骨にもタンパク質が(9種の必須アミノ酸を考えて食事から摂ることが大切ということです。確かに乳製品はカルシウム豊富しかも9種の必須アミノ酸も豊富ですが、吸収率の問題とあと残留しているホルモンなどの問題があります。

 

乳製品を多く摂ると乳がんや男性は前立腺がんの罹患率が高いのは、日本のお上は積極的に報じないのが現状です。

 

3週から4週でカラダの中では細胞が破壊(アポトーシス)と再生を繰り返してカラダを健全に健康に保っています。細胞レベルでは今の顔と1カ月後の顔は違うということになります(笑)その為には肉類や乳製品類に偏らないタンパク質の接種が大切になります。9種の必須アミノ酸を動物性、植物性とどちらかに偏らないよう考慮して食事を楽しんでいただけたらと思います。

 

今夜は鶏の胸肉と秋鮭を一緒に煮てしまいます~ズボラだけど考えられた食事かな(笑)

お肌に関心のある方はコラーゲン形成を考えたらビタミンCと鉄分のあるものも考慮されて下さい。骨でしたらビタミンD、最近ビタミンD強化の商品も多々ありますよね。

食品ならサケやサンマやキノコなどに含まれています、これらは腸管から吸収され骨や歯に沈着されるようです。ビタミンDは少し前はあまり取り立てられていませんでしたが、細胞の増殖や分化、そして免疫機能に関わるなどと新たな情報が発信されるでしょう。

適度な紫外線もビタミンDを形成するので適度に日光浴ですね~

 

 

 

 

 

ジャガイモは優れたタンパク質

今日は日頃大変お世話になっているジャガイモについてお聞きいただけたらと思います。

ここでクイズです、次の中で一番アミノ酸、9種の必須アミノ酸のバランスが一番とれているものはどれでしょう?

①小麦 ②米 ③大豆 ④ジャガイモ 

 

予備知識です~必須アミノ酸とは9種ありまして、ヒトや動物、植物は20種のアミノ酸から出来ています。ヒトは9種のアミノ酸を摂らないと生きてゆけない(厳密には生きられるのですが、健康に長命とはならないよう)のです。

 

植物は光合成で20種のアミノ酸を全て作り出せる、人類より前から地球に存在する偉い大先輩です。ワクチン接種の説明書に添加物やこれはmRNAを利用したワクチンですよ~とありました。このメッセンジャーRNA、mRNAは常に我々の細胞の核の中のDNAからメッセージが発せられて9種以外のアミノ酸を作り出しています。(DNAから短めのテープ?リボンのようなものが細胞内に飛び出して、様々なアミノ酸を合成しているようです、生まれてから亡くなるまで)

 

では正解です。答えはジャガイモです。表題で既に言ってるぞ~ですね(笑)

 

アミノ酸の量としては大豆が畑のお肉と言われるだけ優れているのですが、9種のアミノバランスとしてはジャガイモが一番なのです。

ジャガイモは紀元前5世紀頃に南アメリカアンデスの高地が起源とされています。このジャガイモが16世紀までインカ文明を支えていましたが、スペインによって侵略されて文明が滅ぼされてしまったのは周知の事実ですね。その際にジャガイモはヨーロッパにもたらされました。

ヨーロッパでも優れたアミノ酸バランスを備えたジャガイモは産業革命なども相まって、人口が爆発的増加しました。アイルランドでは100万の人口が200年で700万に増加したようです~それだけヒトが健康に生きる為にはアミノバランス、9種の必須アミノ酸は大切なモノという証明になるかと思われます。

映画タイタニックで主役のジャックは確かアイルランド人、アイルランドでジャガイモの伝染病で人口が一気に減少した大変な時期があったようです。その為にアメリカに行くためにタイタニックにかも?です。

 

9種のアミノ酸は覚えなくてもいいものですが、私は頭の一文字を羅列したもので覚えました~ヒイロリメフェストバ、ヒスチジン、イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニンフェニルアラニンスレオニントリプトファン、バリンです。

筋肉で必要なアミノ酸BCAA(分岐鎖アミノ酸)はイソロイシン、ロイシン、バリンの3つです。パーソナルトレーナーなど専門的に食などのアドバイスをする方は覚えていた方がよいかと思います。

 

この中でリジンというアミノ酸があります。小麦や米やトウモロコシなどの種子はリジンの含有率が極端に低いのが特徴です。例えば江戸の長屋に住んでいる庶民は白米は多く摂りますがこのリジンを補う為に、納豆や豆腐や大豆をすり潰したようなもので補い、江戸の町は栄えたのでしょうか?

 

卵ひとつでも牛乳1杯でも、動物性のものを摂ればリジンは直ぐに補えます。ちなみに小麦から出来たウドンでも一袋180gのやつがスーパーでもよく見かけますよね~冷凍されたウドンも便利です(笑)このウドンだと11~12袋食べるとリジンの量が満たされるようです~食べ過ぎですね!?

 

ジャガイモはそこまで食べなくてもアミノバランス抜群!デンプンでもあるのでエネルギーとなる糖質も豊富です~しかしジャガイモはグリセミック指数が高く糖尿病の方には食べるタイミングなど考慮が必要になります。

アスリートの方はこのグリセミック指数が高いものはカーボローディングには不向きなので、特に持久力系の競技がメインの方は調べて競技に備えてグリコーゲンを貯蓄していただけたらと思います。

イチローさんが試合に備えて温麺やトーストや柑橘系のジュースなど、カレーに豚や牛など何種類か入れたものなど、さすがイチローさんですね。野球選手というよりはまるで禅宗の修行僧のような感じです、野球道です。

 

ジャガイモはビタミンCも豊富でデンプンが熱からも守ってくれるようなので、カレーライスにはジャガイモ沢山お入れて下さい~

もし無人島で水とジャガイモさえれば暫くはサバイバルできるかもです~他に魚介類が獲れますね~(笑)

 

炭水化物でありながらタンパク質が豊富なジャガイモ、日持ちもするのでお籠りする際

は是非お共にジャガイモをです。

自宅療養に備えたいモノ

今日は自宅療養というかたちで療養せざるを得なくなってしまった際に、治癒に役立つビタミンや乳酸菌について紹介したいと思います。

あくまで民間療法なのでご参考までにと思います。

 

感染症などに感染するとカラダはそのウイルスに立ち向かうために発熱します。発熱によりリンパ球が働き始めるので熱が高くなるのは周知の通りですね。でも実際に体温計が38度!!見てしまうと気持ちが折れそうなのは致し方ないです・・・

しかしカラダはウイルスと戦うためには発熱は必要な環境です。リンパ球が働くための最高の環境づくりが発熱なのです。

 

39度以上の発熱だと気持ちが折れるので解熱鎮痛剤のお世話になっても良いかと思われますが、出来れば氷枕やおしぼりで脇を冷やしたり、カラダは汗をかくほど温めて水分を十分に補給してとにかく休む、安静にして自分のカラダの治癒力で治す努力をした方が、回復後の体力回復もスムースにいくかと~薬漬けは副作用が長く辛いですよ・・・

最近は医者も勧めないのが抗生物質です(現実は念のために飲んでおきましょうですね)

抗生物質は強力な薬物です。細菌やウイルスの感染が阻止できない時に最低限使うのはやぶさかではありませんが、安易な使用は新種の菌株を繁殖させてしまうことになります。ウイルスも負けじと変身!という訳です。

 

通常時によくご高齢の方が肺炎から亡くなる時は、大概は抗生剤が効かず新たな耐性菌が出来てしまい手の施しようがなくなる・・・治療する側も大変かと思われます・・・

 

スミマセン本題に~お勧めするひとつはビタミンCです。ビタミンなどのサプリメントを信じない方も多くいるようですが、非常時なら使ってみる価値はあるかと思います。

 

沢山あるビタミンですがビタミンCは水溶性なので(野菜を水にさらしたり熱を加えると量が減る~のと同様です)多めに摂っても尿に排泄されるので大丈夫です。

 

ビタミンCは副作用のない食品です、歴史は航海時代に野菜などが食べられない期間が長く続くと壊血病、聞いたことありますよね、歯茎をはじめ全身最悪の場合、消化器官からも出血と、人類を長年苦しめてきた壊血病!港に船員が戻りオレンジやレモンを食べたらカイケツしたそうです(笑)

 

ウイルスや細菌がカラダに侵入すると発熱するのは、リンパ球が戦うための環境を作っていると言う事です。リンパ球は38~39度が彼らにとっては良い環境のようです!?35~36度のいわゆる平熱ではリンパ球はお休み状態(実際には活動していま

す)ですね~

このリンパ球に指令を出すのがインターフェロンという物質でして、細胞に指令を出している大切な物質です。この糖タンパク(糖とタンパクの複合体)インターフェロンがしっかりと働いていないとウイルスの侵入を許してしまうことになるのです。このインターフェロンを作るのに必要なものがビタミンCとタンパク質なのです。

 

アサヒのディアナチュラ大塚製薬ネイチャーメイドので結構なので、自宅療養や常日頃に常備しておくと頼もしい限りかと思います。

ちょっとした風邪ならビタミンCを食事ごとに3グラム5グラムと増やしてみて、軟便状態になるとそこで減らしてゆく目途です。何度もお世話になりました(笑)

 

風邪などの感染症に罹患してしまった際はとにかくカラダを温めて水分しっかり(何もしていなくても不感蒸拙で1ℓはカラダから水分が蒸発します、1日2ℓが2本はマストかと)消化でエネルギーがとられないようやはりお粥ですね。汗でカリウム、ナトリウムが失われるので、ポカリなどもあると良いかと~

回復してきたらお粥に卵落としたり、出来ればあまり動物性のタンパク質は控えた方が賢明か思われます。乳製品類もです。何故?肉類はかと言いますと、健康時ならあまり問題にはなりませんが、肉に残留した抗生物質ステロイド剤が心配だからです。

 

後もうひとつはは乳酸菌です。近年は腸内の環境が免疫力に密接に関わっていることが

メディアでも流れ始めました。抗生剤を5日(今は5日以上処方されないですよね)飲むとせっかくの善玉菌が死滅することは必定、乳酸菌も処方される場合もあるかと思われますが、それでは少なすぎるかと・・・

三共のパンラクミンという有胞子乳酸菌というのがあるのですが、有胞子とは乳酸菌が胃を無事に通過し腸に届くというものです。ビタミンでも確かキレートレモンってありますよね~CMで。胃の中は強酸性なのでこのキレートも腸に届きやすいビタミンということです。(高いビタミンはキレートされたものもあるようです)

私は少し安価なサンドラックのオリジナルのビオラクミンの乳酸菌を常備しています。昔は有胞子だったのに~です(笑)

 

ドラックストアでビタミンCも乳酸菌も購入することが出来ます。自治体から送られてくる食品だけでは体力を戻すのは困難のように思われます・・・

以上、私自身も実践していることなのでだまされたと思って(笑)今ある薬を飲み終わったらお試しいただけたらと思います。お大事にされて下さませ。