50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

床から立ち上がる時に腰を守る

今日は朝ドラのなつぞらのオープニングのアニメーションの女の子もしくは、アフリカ系の女性が長時間腰を曲げて作業をしているシーンから、床や畳など低い位置から立ち上がる時や中腰の姿勢から腰・膝にかかる負担を軽減する方法についてお聞きいただければと思います。

朝ドラのオープニングのアニメのシーンで女の子、何歳設定なのでしょうか?立ち上がる時にお尻から立ち上がります~ご覧になってる方は一度注視してみて下さいませ~

もしくはアフリカ系の女性が腰をかがめて農作業をしているシーン、イメージ出来ますでしょうか?腰の辺りに作業中赤ちゃんを布で巻いて乗せている画像もありました~

 

結論から申し上げますと立ち上がる際や、低い姿勢を保たなければならない姿勢から腰を守るには、股関節のインナーマッスルの大腰筋を曲げる、股関節を屈曲下腹が太ももに着く位にすると腰背部の負担が軽減されます。股関節を曲げないと腰背部が丸くなり、その部分の腰背部に負担がかかってしまいます。

スポーツで例えるとスピードスケート競技が代表例です。自転車の競技も同様ですがスケーティグをしている最中は常に股関節を屈曲、股関節を曲げた姿勢をしていないといけない過酷な競技です。腰背部は丸くなると物理的にその部分に負担がです・・・トップ選手でも椎間板ヘルニアの手術をしている方が多くいるのが現状です・・・

 

床から立ち上がる時や田植えの様な姿勢を長時間しなくてはならない時には、この股関節曲げの姿勢とこれは先々の理想ですが、腰背部のS字カーブを形成することが大切になります。腰背部のS字カーブを形成するには少々時間がかかりますが、股関節を曲げてお辞儀をするような姿勢をとるだけでも、腰と膝の負担が軽減されます。

朝ドラのアニメーションのシーンは少女がお尻から立ち上がりますが、本来は幼児の立ち上がり方です。股関節は4歳くらいまでは特に未発達状態で不安定な時期です。思春期から成人にかけて股関節は形成、完成されます。オムツをしている頃だと大概は大腿部の筋力もままならないので赤ちゃんお尻から立ち上がりますよね~可愛いですね(笑)大人も腰や膝が不安な時は真似てお尻から、股関節を曲げて立ちあがってみて下さい~

アフリカ系の女性があの股関節をしっかり曲げた状態で何時間作業をしても、腰が疲れないとのこと~昔、ためしてガッテンケニアに女性が言っていたような記憶が、定かでなくスミマセンです~

オフィスなどで長時間座業をしている方は背もたれに頼らずに、何度も話していますが(笑)鼠径部にボールペンを挟む股関節曲げの姿勢で、そうすると胸も開けるので肩こりも少しは軽減されるかと~腰痛を予防しながら美しさと機能を備えた姿勢を仕事をしながら作ってしまいましょう!背もたれには時折頼るくらに~これがホントの働き方改革かも!?です(笑)