50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

ベンチプレス・腕立て伏せ どちらを選ぶか?

前回の続きになります~これは筋トレをするにあたり、何か重りとなもの、バーベルのプレートやゴムチューブやマシンの重りを使いカラダに負荷をかけるトレーニングを選ぶか?それとも腕立て伏せ、プッシュアップや綱登り、懸垂(チンニングとも言います)のような自分の体重を使ったトレーニングを選ぶか? 単純なようで大変複雑、個人のイデオロギーのように、皆さん信念を持って選択、筋トレされています。

 

まず筋トレってそもそもどの様なものか?出来るだけ簡単にしたいと(笑)お聞き下さい~ 関節にまたがっている筋肉に負荷をかけて、筋肉を収縮、伸張させるのが筋トレと言われています。例えばレジ袋にペットボトル数本入れて、レジ袋を巻き上げる時二の腕の筋肉が収縮して下す時に二の腕の筋肉が伸展、伸ばされます。負荷や回数で二の腕が疲れるくらいに(乳酸というものが発生して辛くなる位)行うのが筋トレとなります。専門的な用語で等尺性収縮運動・アイソトニック運動と言われています。アイソトニック・アクエリアスのアイソトニックではありません(笑)このアイソトニックは電解質の意味のようです~

次はそのレジ袋を少し遠いところで購入して、レジ袋を巻き上げた、女性の方が紙袋などを肘を曲げて持たれますよね~その状態で家まで帰ります。二の腕の筋肉を収縮させた状態を続ける方法が先ほどのアイソトニックと逆のアイソメトリック、等張性収縮運動と言われています。上記のアイソトニックに比べると筋肉の発達度は低いとされていますが、私でもこの筋トレをたまに行うと筋肉痛になります~皆さんも買い物で二の腕が筋肉痛~経験ございますよね(笑)筋肉を収縮、伸張させずに乳酸を発生させるには時間を要するという訳です。

もうひとつ、アイソキネティック運動、等速性収縮運動がありますが、これは機械を使って収縮、伸張を常に等速、同じ負荷、同じ速度を作り出すもので、とても高価で私もまだ未経験です~水中でのあの負荷が似ていると言われています。この運動はどちらかと言いますとリハビリ向きです。

 

結論をそろそろ~ベンチプレスより腕立て伏せの方は姿勢を保持するために筋肉群をたくさん動員しています、背筋群から腹筋群もしっかり使っているので、そのことを意識して選択を~ベンチプレスは負荷を低いものから高重量と選べる種目なので、筋肉の量を増やすのに最適です。ですがスポーツによっては筋肉をつけ過ぎるとパフォーマンス能力が落ちるおそれもあります。オフシーズンにベンチプレス等で筋力アップを行う傾向にあります。使用法、容量をよくお守りください(笑)

私はインナーマッスルにあまり負担がかからないよう、脇をしっかり締めながらの腕立て伏せが今のメニューです~最近の公園の遊具はロープ登りが減って残念です(笑)