50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

筋肉のパワー

前回の筋肉を伸ばす際に何故?筋肉痛が起こりやすいか?ですが、少しまた運動生理学にお付き合い下さいませ~(笑)筋肉は筋繊維の束の集まりで形をなしています、その筋繊維を電子顕微鏡レベルに小さいところでは、筋肉のスベリ現象が起こって筋肉が収縮したり伸びたりして人間のカラダは動けています。

心臓の筋肉が電気信号で毎日動けるように、我々のカラダは脊髄を通して各筋肉に電気信号が送られて様々な動作が可能となっています。心臓は不随意運動、意思でとめられませんよね(笑)その他多くのカラダの筋群は随意運動ができる筋肉と分けられています。日頃何気なく歩く時の筋肉は心臓と同じ不随意運動に近い?未だに何故?歩く動作、行為が出来るか?未だに研究中らしいです~人のカラダは小宇宙です~

 

子供の頃にスーパーボールで遊んだことがあるかと(笑)男子だけですね~学校の窓から下に投げてボールが戻ってくるか?ハラハラドキドキの遊びでした(笑)

スーパーボールが収縮して元に戻る、ゴムが伸ばされる時にパワーが発揮されるので、ボールは高く跳ねます~筋肉も同じ原理で、人が上にジャンプする際にカラダを低く

太ももや股関節の屈筋群を引き伸ばして、そしてその筋群を元に戻す、引き伸ばす力でジャンプ!出来る訳です。

筋トレで簡単に説明します~例えば両手で重い物を胸の位置に巻き上げる、アームカールという種目があります。重りを巻き上げると力こぶが収縮して重りが巻き上がります

これをポジティブと~下す時筋肉伸ばす方をネガティブと言われています。

よくある効かせる筋トレに最後の回数、レップスで数回ネガティブなレップスをゆっくり行って最大限に追い込む、イジメルことをします。この方法で乳酸ためて終えたら鏡の前でアイソテンション、フゥーを行います~(笑)

筋肉は引き伸ばす方がパワーを発揮するので筋トレではあえて重りを使ってネガティブに筋を引き伸ばすことを行っています。しかしこの方法は諸刃の剣です、筋を引き伸ばす際に大概の障害が発生します~アキレス腱断裂などは代表例です、ほどほどにです。

ふくらはぎの筋肉の筋力低下や柔軟性の低下などで起こるので、運動習慣があまりない方はふくらはぎの筋群のストレッチングだけでも!行うことをお勧めします。

 

腱や靭帯は今は再生手術で回復も可能のようですが、大谷選手の肘の靭帯も未だに迷っているようです・・・一度痛めて手術など行っても以前のように動かせる可能性は100%ではありませ。、急に休みに山登りしたりボーリングしたり、長く歩くことなどした際は帰ってからでもしっかりと使った筋群をストレッチングすると障害や筋肉痛を緩和できます。これは使い過ぎてヤバイ!と感じた時はストレッチングの前にしっかりとその筋群をアイシングしてあげて下さいね~大谷選手が投げた際に肩をバンテージでぐるぐる巻きしていますよね~あれは氷嚢などを巻き巻きしています(笑)

くれぐれも気持ちよくても冷やし過ぎにお気をつけ下さいませ~