50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

包丁の握り方 

私の顧客は50代から80歳代と幅広い年齢層の方が多く、私はまだまだ

子供扱いにされています(笑)女性の方が大半なのですが、加齢と共に

手の指の関節痛に悩まされている方がとても多く見受けられます。

関節が変形してしまうヘバーデン結節など原因が分からない関節痛も多く、

話を聞くしかないのですが、その中でも将来防げるかもしれないカラダの

使い方、日々使っている包丁の握り方を今回は~

親指の付け根、母指球が痛い方、意外と親指の付け根辺りが痛む方が多く、

聞いてみると野菜など早く切る際に、親指側に力を入れて切っていると

聞きました。早くたくさんの物を切り調理しなくてはならないので、親指側

に力が入ってしまうみたいなのです。この方には小指側に力を意識して切る

ようにアドバイスをしました。それ以来痛みの報告がないので回復した

みたいです。

人の小指と薬指は小さい割には力を発揮できる構造、筋群が揃っています。

テニスやゴルフのグリップの握りはこの小指、薬指が重要なのは、されて

いる方や経験した方をお分かりかと~筋トレでも小指側に力をと説明を受ける

かと思われます。

一度、包丁を使う際に小指側をよかったら意識をされてみて下さい。力も入り

易くなると思います。台所のシンクが高い場合は足元に安定した足場をご用意

してみるのもいいかと~肩が上がらず、脇を締めた上体、状態が力の伝わり易い

安全なカラダの使い方です。

今日から空手チョップのように(笑)包丁を握っていただければと思います。