50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

良い姿勢 悪い姿勢とは?

ネプチューンの名倉さんが頸椎ヘルニアの術後の回復が芳しくなく、少し仕事を休養するとの報道がありました。今日は頸椎椎間板ヘルニアやストレートネックについてお聞きいただければと思います。

首の骨、頸椎は7個あり7番目の頸椎の棘突起(きょくとっき)は少し長いので、自分でも探すと手で触ることが出来ます~ここから7つの頸椎が真っ直ぐ、ストレートなのが俗称ですがストレートネックと言われています。首でも腰と同様にヘルニアやすべり症が発生し、場所が場所なので頭痛や手のしびれなどの症状が・・・整形外科のリハビリではよく首のけん引や首のコルセットなどでケアや予防をしているようです~しかし症状が酷く椎間板がヘルニア状態に至ると外科手術となるようです・・・

 

以前私は7番目の頸椎の上記の棘突起に付着している靭帯を痛めた際、筋トレで無理してしまいました(笑)頸椎のレントゲンで頸椎がストレートなのが発覚しました。

現在はストレートが解消されS字カーブが形成されています。ホントの話です~

 

どの様に私の頸椎がS字カーブになったのか?ですが、一般的に言われている良い姿勢ではなく、股関節を曲げる、緩める姿勢を日常生活で意識、実践しました。私がよく言っている鼠径部にボールペンを挟むです(笑)首を治すには土台である股関節、腰背部のS字カーブを作ることが先決です。人のカラダは建物と同様に土台である股関節の部分から直さないと上層階にある頸椎は本来の生理的湾曲、S字カーブを形成することは出来ません。故に出来るだけ早く下記の姿勢を日頃から意識をお勧めします~

股関節を柔らかく使う、筋トレのスクワットの状態ですね~この動作、姿勢は横から見ると若干、前傾姿勢になるので周りからは良くない悪い姿勢、アライメントだと同業者からもよく指摘されましたが(笑)無視してひたすら股関節曲げ、屈曲を実践しました。そして現在に至っています~

 

良い姿勢とは例えばですが、狂言のそろりそろり~です(笑)足の裏全体で狂言は滑るように歩いています、腰を落とした股関節を少し曲げた、緩めた状態を意識します。普通に歩く際はカカトからですよ~歌舞伎もそうですよね~素足でバンバン飛び跳ねることが出来るのは股関節を柔らかく使えているからなのです。

長年の姿勢の良し悪しの蓄積で首の障害は知らない内発生、発症してしまします。それを予防するには日頃の意識です。歩く時は体重が小指側に偏らないよう、これは股関節を少し曲げる緩めること意識すると解消されます。一番の意識は股関節です。そして上半身は胸を開く胸郭を広げてあげるように胸を張ります、バレエダンサーのようにですね~

座っている際には鼠径部にボールペン挟みの感覚です。そして胸を自然に開きます~この姿勢がとれるように、足の裏がしっかりつく低すぎない高すぎない高さに椅子を調節します~そして椅子から立ち上がる時はカラダを少し前傾、股関節を少し曲げて、お尻から臀部から持ち上げる、立ち上がるように意識します~座る時はこの全く逆の動作です、カラダを前傾させ股関節を曲げながらお尻からゆっくりと着席します。

これってスクワット動作と同じですね~仕事場でも是非股関節を使った、ゆっくり立ち座りで筋トレ効果と美しさと機能を兼ね備えた姿勢を!!ランチに行く際はそろりそろり~と(笑)