50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

アスリートの淘汰された肉体

日本人は島国で単一民族と思われがちですが、弥生、縄文時代以前から海を渡ってきた渡来人、帰化人の多民族国家だとご存知でしょうか?よく見ると様々な顔をしている方多いですよね(笑)東南アジアから来たベトナム系やマレー系、ツングースと呼ばれる中国大陸、朝鮮系、日本人代表のアイヌ系そして南太平洋のインドネシア系と様々なDNAが渾然一体となり現在に至っています。遺伝子解析で病気より自分はどの大陸?何系の人種が起源なのか?知りたいものです(笑)

 

本題にです~人の筋肉の組成は赤筋白筋、赤が遅筋、白筋が速筋と渾然一体になっていることご存知でしょうか?マグロと白身魚に例えられることもあります~マグロは泳ぎ続けるエアロビックな筋肉、マラソンランナー故に赤身、白身魚は俊敏な動きで短距離、中距離ランナーでパワー発揮系なので白身~分かり難いでしょうか?(笑)要は遺伝でこの割合は大体決まっているので、イワシが一生懸命食べて長く泳ぎ続けても?マグロのような赤身の筋肉にはなれないということです。人間も同じで組成が半々だったりどちらかが多いのでトレーニング次第では割合を少しは変えられる?との説はありますが、現実は遺伝による要因が大のようです。私は仕事柄エアロビック運動主体、昔懸命に筋トレしても白筋、速筋の発達はそこそこのレベルでした(笑)赤筋が多いようです~

 

大学まで駅伝ランナーの方がその後日本でも屈指のボディビルダーに!なんて方知っています~太ももに針の太いものをブスッと刺して筋肉を摂取して赤、白筋の割合を調べる方法もあるようです~男女共に思春期のホルモンの分泌の頃で何の運動?種目?が良い、適しているのか分かる時期です~子供さんがスポーツをしていましたら色々と聞いてあげるのも良いかと思います。誰しもハンマー投げの室伏さんにはなれない、と言うことです(笑)冷戦の時代、東ドイツでは幼少期など早くこの筋の組成を調べて、各競技に選手を割りふっていたようです・・・

 

先日100m200mで圧勝したサニブラウン選手は短距離に淘汰された肉体、カラダの持ち主です。筋肉の発達で見て取れますね~彼はどうトレーニング頑張っても箱根駅伝向きではないということです(笑)400mや800mのトップ選手が100mでは勝てないのは筋の組成の違いがあるからなのです。テニスは大坂選手残念でした~テニスは瞬発力も持久力もないといけない競技、コートチェンジで男性選手がシャツを脱いで着替えるシーンが度々、そんなに体脂肪率が低くないように思われます。何時間も戦わなければならないが故の必要な脂肪かと思われます。マラソン選手のカラダはあれが淘汰されたカラダです脂肪の少ない引き締まった肉体、走り方もありますが最後の極限状態で如何に?脂肪を使うか?上手な選手がトップ選手になる鍵になります。カラダに蓄えれているグリコーゲンには限界があるので体脂肪、コレステロールなどを如何に使える方が~です。遺伝?トレーニングのたまもの?情報ある方お知らせ下さい~

 

筋トレされている方は筋肉を肥大、筋量を増やすために白筋、速筋を刺激し乳酸を溜めて新たな筋肉痛を求めて(笑)頑張っていらっしゃるかと~ランをされている方はまずは20㎞そしてフルマラソン、完走~次はタイム~ミトコンドリアをフル発電ですね(笑)休養も大切です~ご無理されないよう。

話逸れますが、何年か前にミトコンドリアイブといものがメディアで~覚えていらっしゃいますか?細胞の中にはDNAがある核やリボゾームやゴルジ体、そして細胞、カラダを動かすための発電機のようなミトコンドリアなどが詰まっています。このミトコンドリアは母親からしか遺伝しない、引き継がれないらしいのですが、人類はあるひとりの女性からこのミトコンドリアを脈々と~とのことでミトコンドリアイブと名付けられました。後に少し情報は変わりましたが何だかSFチックな話ですね~やはり女性は偉大です(笑)たった1つの受精卵が分裂を重ねて60兆に!2カ月くらいでカラダが大方完成してしまうなんて、確かにミトコンドリアイブです~

 

最近イベントでママさんと子供さん参加のレッスンを始めまして、体操のお兄さんではなくオジサンですが(笑)先月1歳4カ月の天使が(笑)今月は1歳5カ月で参加してました~1カ月で足腰が発達する、発達した様を目の前にして生命のエネルギーを感じた次第です~日頃の子育てで肩が凝ったりと様々なストレスと・・・汗をかいて皆さん笑顔で帰られました。あ~可愛い~!!の一言でした(笑)