50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

紀平選手のポテンシャル

遂にロシアのザギトワ選手を破り紀平選手が優勝しました~おめでとうございます!

お二人共に2002年生まれの16歳、ザギトワさんはオリンピックから7㎝身長が伸びたとのこと、大腿部が更に伸びた様子です。フギュアスケートは見た目、芸術点も重視されたスポーツなので、我々アジア系の選手が勝つことは様々な意味合いがあります。

二人とも同い年ということで、ふたりのカラダ、肉体的な事を考察してみたいと思います。芸術点はザギトワ選手がしなやかさ、ではまだまだ上手ですが、紀平選手はジャンプする力、筋力が勝っていたと思われます。人の筋肉は力を発揮する速筋とエアロビック系の遅筋に大きく分けられますが、紀平選手は速筋が多いカラダのようです、16歳の女性にしてはしっかりした筋肉、カラダをしています~故にトリプルアクセルをダイナミックに安定感のあるものにすることが出来ています。

ザギトワ選手のトリプルアクセルは蝶のようにしなやかな美しいジャンプですが、力強さに少し欠けています。本来は16歳の女性は生理学的にもザギトワ選手のジャンプがスタンダードなのですが、紀平選手は彼女の持って生まれた筋肉の質、カラダであの力強いジャンプが可能になっているかと考察します。

紀平選手のジャンプのスローモーション画像を見ると16歳の女性とは思えない見事なカラダ、筋肉が見て取れます~フギュアスケートの選手というよりは陸上競技のアスリート、特に400や800mの選手のようです。

 

二人ともに姿勢、アライメントは見事なS字カーブを描いた背中のラインです。後は10代後半のカラダの変化に応じたトレーニングで、更なる躍進をオジサンは(笑)

応援、祈っています!