50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

自転車の乗り方と漕ぎ方

今日は自転車と言いましても、固定式のエアロバイクの乗り方についてです。ロードバイクや最近流行のグループで行うサイクルレッスンの乗り方はまた別です。

固定式のバイクは専門かな?業界かな(笑)エルゴメーターと言われています。なので

腕でペダルを回す器具は腕エルゴメターとも言います。

このエアロバイクはランに比べると筋肉の動員量や消費カロリーは低いのですが、ランに比べて障害の確率も低いので、とてもお勧めなエクササイズです。

 

微妙な負荷でいわゆるファットバーン、脂肪燃焼の為のハートレイト、脈拍に保つことが容易に出来ます。ランは気温や湿度や経過時間でどんどん脈拍が上昇してしまう傾向

にあります。エアロバイクは脈拍を計測出来るので、中程度の強度、脂肪燃焼の脈拍

に保てるのでとても便利です。

乗り方は個人の姿勢などを見ないと指摘は出来ないのですが、ポイントは脚全体で漕ぐ、というニュアンスです。よくある漕ぎ方はペダルに足先、つま先に当てて漕ぐ方

が多く見られますが、出来れば足先より少し手前、土踏まずに近い辺りでペダルを漕ぐと、殿筋群と股関節屈筋群も使う、動員されます。つま先で漕いでしまうとスピードは

出ますが太ももの筋群がメインに使われ、殿筋群はあまり使われないと言うことです。

 

脚全体で漕ぐ際にイメージとしてお尻、殿筋を左右に揺さぶるようにすると、ランでは

あまり使わない殿筋群をしつかり使えます。一度お試し下さい。多分何時ものサドルの高さより少し高くするといいかと思われます