赤ちゃんの股関節
まだオムツをつけた位の赤ちゃんの動きを思い起こしてみて下さい。まだ太ももなど
の筋肉が未発達の赤ちゃんは床から立ち上がる時にまずお尻から持ち上げ~それから
上体、上半身をゆっくりと起こします。かわいい~ですね!
これが股関節曲げの動きなのですが、年齢と共に筋肉が発達してくると太ももの力を
使った立ち上がり方に変わってきます。後は生活様式(畳や椅子)や運動習慣などで
各々がそれに適応した姿勢、体形になってゆきます。
もし貴方が腰に不安がある時には、この赤ちゃんの股関節曲げの動きを真似て、腰背部
の負担をお尻(臀部)に分散させてみて下さい。
スケートの小平選手は股関節曲げの状態が走行中に全くぶれない、股関節屈筋と柔軟性
を手にいれたとのこと、鍛錬のたまものです。いい、キレイな姿勢していますよね!
大人になっても股関節曲げを意識、実践すると、赤ちゃんまでいかなくとも(笑)
年齢に関係なくお尻は発達します。70、80歳代で発達、進行中です。