ウエイトトレーニング? 自体重トレーニング?
春になり様々なスポーツが始まりました、選手はシーズン前からシーズン中も筋トレを
行っています。競技によって違いますがシーズンを乗り切り、ベストなパフォーマンス
を引き出すために各自、考え抜かれたトレーニングに励んでいます。
最近はウエイトトレーニング、バーベルやダンベル、マシンを使った筋トレを行うアスリートが増えました、野球などはオフシーズンにしっかり筋肉をつけるためにこの
ウエイトトレーニングを行い体重を増やす傾向にあります。
しかし筋トレはやり過ぎるとパフォーマンス能力が落ちる可能性もある諸刃の剣でもあります。ウエイトなどで各筋肉を激しく追い込み過ぎると障害の可能性があります、
そしてそのスポーツの動き自体を制限、スムースさが失われたりと、タイムを競うマラソンや競泳などはタイムが逆に伸びない結果になることもあります。
安全に長い目でカラダを鍛えるには、やはり自体重トレーニングがお勧めです。下半身は腰や膝を守るために股関節を意識したスクワットを、上半身は肩を守るために脇を
締め気味した腕立て伏せ、プッシュアップを、後は膝を立てて腰を守るためにしっかり背中を丸めて行う腹筋を、そして適度なエアロビック運動を。
これらを私の教室の年上、大先輩の方々がレッスンで頑張っています(笑)
ウエイトトレーニングは決して悪いものではありません、私もさんざっぱら昔行って
いました・・・カラダが変化してゆく喜び、得も言われぬあの筋肉痛と達成感・・・
しかしカラダには思いもよらぬ負担、障害が時限爆弾のように・・・
しくじり先生の告白です(笑)