転倒した時の手のつき方
錦織選手がようやく手首の怪我から復活したようです。手の筋肉群はとても
複雑でして、色々な動きが可能!人間の進化ってすごい~と思います。
錦織さんは小指側の手首を伸展、手前に手首を返す筋群を負傷した様子、半年
もリハ含めて時間がかかってしまいました。前に紹介した足の捻挫も大変な障害で、
くるぶしの靭帯を何か所か損傷すると元巨人の桑田さんのように、プレーが
出来なくなることもあります。(あれは審判とぶつかり転倒してしまいました・・)
日頃、何気なく床や壁など体重をかけて手をつくことが多いですよね、当然、転倒
してしまった時にも。その際は先を出来れば指先を外側につくと手の甲への負担が軽減
されます。指先を内側にして男性の方は腕立て伏せした経験があると思われますが、
手首、手の甲に負担がかかったかと、手首のストレッチでなんとかなりますが、
高齢者が転倒して手をついた際に手首を骨折してしまうことが多々あります。
何か重い物を押す時は何方も指先を外側に開いて押していますよね~一番力が入る
ように、イメージは力士がテッポウ、相撲の稽古で四股の状態で柱を押すトレーニング
一度はテレビ等でご覧になったことがあるかと思います、あのテッポウは理にかなった
稽古です。もし重い物を動かさなければならない時は、指先は外向き、脇を締めて
股関節もしっかり曲げて、声も上げながら、腰などの負担も少なく動かせるかと(笑)