50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

速いランナーは回転で走る

あけましておめでとうございます。ニューイヤー駅伝の現在3区です~2区はアフリカ系選手が怒涛の如く走っている様は圧巻でした、ひとり痛みに耐えながらタスキを繋ぎました・・・日本の文化と言ってもいい駅伝が今年も始まりました~今日は実業団、明日からは箱根駅伝とお正月を感じる時間が続きます、一緒に観なければ、お付き合いで観られる方には辛いことですね(笑)その為にもランナーの走りをどう見るか?お付き合い下さい~

駅伝はフルマラソンと違い、車やバイクの中継車が多いのでランナーの正面や特に横からの映像が多いです。まずランナーの正面ですが、速い、トップランナーの走り方は脚がハサミ、鋏の動きのようにスムースに動いています。アフリカ系の選手がそうでしたね~少しO脚気味だったり、足が後ろに蹴り出された際につま先が外側に開く、専門的に言いますと足が外旋してしまう、この様になると観ていてキレイでないのが観て取れます。

何のスポーツでも秀でた選手のフォームは美しい、キレイです、それは理に叶った無理のないスムースさがそうさせるのですが、それを観て分かる方、解説者や専門家が少ないのが現状です。故にランナーは自分のトレーニング、日頃の走りで障害、傷害を負ってしまうのが現状です・・・そして競技自体を辞めなくてはならないことも・・・ただタイムの向上、ハードトレーニング、根性では限界があります・・・

スミマセン~深刻になってしまいました(笑)次に横から観たフォームですが、カカト

の位置を観ていただければと思います。先ほどのアフリカ系のランナーの中でも特に速い方のカカトはお尻、殿筋に触れる位に、脚自体の回転で走っています。失礼な言い方ですが普通のランナーのカカトは下の方で滑るような走り方です。この走り方は太ももで走っているようなもので、フルマラソンではとても通じない走りです。

走ることは簡単なようで大変難しいことです・・・走りで脛の骨を骨折、疲労骨折してしまうことも多発しています、現在走ることが楽しく、タイムの向上を目指していらっしゃる方々はくれぐれも無理なく、異常、違和感がありましたら中止、カラダを休ませていただければと思います。そこに負担がかかる結果には必ず原因があります。

スマホなどでご自分の走りを撮影してもらい、客観的に見てみるのもひとつです。出来れば正面と横面から撮影して下さいね(笑)