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姿勢を直し腰痛を根本改善

タンパク質・脂質・糖質ランキング

来週の疲労回復とアミノ酸という内容のために、前段として日頃からよく食している食品のタンパク質の量の多いランキングを食品分析表から抜粋してみました。   

 

            タンパク質      脂質      糖質

 

   ① 凍り豆腐   50.2      33.4    5.3

   ② マグロ    28.3      4.5     0.1

   ③ ささ身(鶏) 24.0      0.7     0.2

   ④ 和牛     21.5      7.6     0.7

   ⑤ サバ缶    18.7      19.6    0.1

   ⑥ 納豆     16.5      10.0    9.0

   ⑦ 大豆     16.0      9.0     7.6

   ⑧ 全卵     12.3      11.2    0,9

   ⑨ さつま揚げ  12・3      4、5     13.9

   ➉ 切り干し大根 9.4       0.5     59.1

   ⑪ そば     4.8       1.0     25.8

   ⑫ 精白米    3.5       0.5     30.8

   ⑬ うどん    2.4       0.5     20.3

   ⑭ ジャガイモ  2.0       0.2     16.8

   ⑮ 人参     1.2       0.2     6.1

 

まずは、凍り豆腐がそんなにタンパク質あるの!?ですよね~大豆から発酵や乾燥によりこんなにタンパク質がふえるのですね!切り干し大根もそうです~

精進料理に欠かせないのが分かります。月見うどんよりはタンパクを考慮すると、月見そばということですね~天ぷらはたまにです、コロッケそばも美味しいのですが(笑)

 

タンパク質は実は複合的な食品、脂質や糖質、ここではビタミンやミネラル等は端折ってますが、色々な栄養素をミックスしたものがタンパク質と言われています。

ジャガイモなんて野菜、イモ類なのですが立派に2.0グラムも!沢山食べれば糖質も豊富なので、しかも次回詳しくはお話しますが、おジャガは(笑)アミノ酸バランス特に必須アミノ酸のバランスが穀類、野菜類の中では抜きん出ています。

しかしジャガイモはインシュリンを早く上昇させてしまうので、運動や競技の前は考慮した方がよいので、詳しくはGI、グリセミック指数をお調下さい。

 

歴史上、南米からヨーロッパにジャガイモは渡りこのアミノ酸のバランスの良さで人口が一気に増加したようです。中国大陸から縄文時代に米や粟が伝わり農耕が始まり、人口が同じく増加したのはこのアミノ酸のバランスがヒトのカラダの健康、生殖機能や免疫機能に大切な役割を果たしている、ということなのです。

 

次回、筋肉の疲労や脳の疲労回復に欠かせないアミノ酸についてお聞きいただけたらと思います。