50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

大人からの開脚ストレッチ

やはりプレッシャーなのでしょうか?フギュアスケートの紀平選手、またフリー演技での巻き返しを応援したいと思います!フギュアスケートでも最近は前後開脚、スプリッツという状態で回転する演技が見られます~よくあの前後開脚の状態で氷の上で回れるものですね~昨年、開脚ストレッチが流行しました、真向法(まっこうほう)という体操の中でも開脚ストレッチはありまして、この度は大人のビギナーの方向けの開脚ストレッチの留意点をお聞きいただけらと思います。

 

書籍やネットなどのモニターや教えている方々はバレエ等の経験者などなので、苦に無くペタンコですね~(笑)私は開脚ストレッチを一度もしたことなく、ダンスなどの経験がなく始めたので、この経験がお役に立てるかと思います。

エアロビクスは80年代初頭、ダンスやバレエなどの経験者の指導者が多く既に股関節まわりの柔軟性は言わずもがなでした~お腹ペタンの開脚ストレッチは頑張れば、ある程度時間をかければ出来ますが、要注意は前後開脚、スプリッツです。坐骨神経を痛める危険性高いので、行う際は最大の注意を払いながらです~一度痛めて2年くらいずっとお尻の辺りから太もも裏にかけて痛みが、でした・・・前後開脚はこの坐骨神経の

オーバーストレッチ気をつけていただきたいと思います。

普通の開脚ストレッチのポイントですが、下腹がペタンとつくには腰背部のS字カーブ

です。この腰背部のS字カーブを作りながらでないと下腹はペタンにならず開脚していても腰背部がコブ、丸まった状態なので美しくはない状態になってしまいます。

それには私の持論(笑)椅子に座っている時に骨盤を立てる意識でなく、股関節を曲げる、ボールペンを鼠径部に挟みこむ~の座り姿勢を是非にです。私は現実はこの理論を当時はまだ知らなく、実践していなかったので、是非ボールペン挟みの感覚を同時に行えば必ずきれいなペタンに(笑)

 

あと開脚状態でマニュアル通りのやり方に更に大腿部を回す、股関節から伸びる両脚を表現は悪いですが、前に後ろにグリグリと脚自体を回してあげます。股関節のまわりの表層の筋群だけでなく股関節のインナーマッスルを刺激、柔らかくしてゆきます。そして左右の伸びの感覚が違うので、始めに伸ばしやすい側から始めてそして辛い側に!伸ばしやすい側を弛緩させてから拮抗している辛い側を攻めてゆきます。吐きながら吐きながらフゥ~と。

相撲の股割りのように誰かに乗って!?押してもらうことはくれぐれもしないよう~

自分の感覚で吐きながらフゥ~ゆっくりゆっくりとお進め下さい~

 

この開脚ストレッチ、お腹ペタンはスポーツによっては過柔軟になりますので、目的に応じて行うことをお勧めします。サッカー、バスケ、テニス、ラグビーなど過柔軟で敏捷性が失われることもあるの用心です。

そして女性の方で股関節に不安のある方、出産後の股関節の臼蓋不全など、男性の骨盤に比べ女性の骨盤は横に広い分、股関節や膝関節に負担がかかり易いので特に股関節に異常、違和感が感じとれたら、直ちに普通のストレッチングにです。

開脚ストレッチが出来ればY字バランスも出来ますね~しかし大人の方々はご無理なくです~(笑)