50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

膝を痛めない階段の下り方

度々イチロー選手、既にイチローさんですね・・・イチローさんのカラダの使い方を取り上げさせていただきました~長い間大変お疲れ様でございました。今日も後程取り上げさせていただきます~(笑)まだまだ膝痛なんて大丈夫!という方も近い将来?遠い将来?に必ず訪れることなのでお聞きいただけたらと思います。

 

ハイキング、登山などの翌日に太ももが筋肉痛になった経験がある方もいらっしゃるかと~この現象は上る際の負荷のみではなく、下山時に太ももの筋群を継続して伸ばす動作、行為を繰り返した結果に起こる筋肉痛なのです。以前ネガティブ・トレーニングで

説明しました~スポーツでは特にアルペンスキーなどの競技、これは斜面の傾斜がひたすら筋群を伸ばす連続、そして捻りの動きが膝関節に負担をかけています~結論から申し上げますと、膝関節を守るには太ももの筋群だけではなく、股関節まわり、股関節屈筋群や殿筋群も共同して使うことで膝関節への負担を軽減させると言うことです。

 

登山やハイキングでしたら上る際に股関節を使っていた様に、下山時も股関節をバネやスプリングのような感覚で使ってあげると膝痛や筋肉痛が防げます。アルペン競技も同様で股関節をしなやかに使ってあげることで膝の障害が防げるのですが、

アルペン競技で日本人が活躍できないの訳はこの股関節屈筋群の弱さ、使えていない、

レーニング方法?カラダの使い方を根本的に見直す必要があるかと・・・

 

さてイチローさんに登場していただきます(笑)オマージュも含めて~テレビでオリックス時代の振り子打法を流していましたね、あの打ち方はカラダの回転を主体とした打法でしたが2000年にメジャーに移籍してからの打法は股関節を少し曲げ、カラダを前傾姿勢にして振り子打法ではなく、まるでゴルフのスウィングのような打法に変えた!メジャーの速いボールに対応するために彼がカラダの使い方を変えて対応をしました。スウィングを横から見るとボールを打つ際に内もも締める、内股のような状態が

見て取れます~張さんも度々日ハムのホームランバッターに打つ際のスタンスが広がらないように指導しているのは(笑)有名な話です~

イチローさんが最後の試合でダックアウトから階段で背中を見せながら下りてゆくシーンがあるのですが、少し急な階段なのか内ももを締めて下りる画像が流れました。

男性は大体ガニ股で膝をロックしてドタドタと下りるのですが、イチローさんは意識してか無意識なのか、膝を守る階段の下り方をされていました~

少しマニアックですね~スミマセン~です(笑)それだけイチローさんはカラダの使い方の天才ということです。

 

階段を下りる際に股関節を意識、柔らかく使うことは実は大変難しいことでして、

上から下への恐怖感もあり階段を踏み外したりしたら大変なことになってしまします~

特に一般の住宅では階段が急なものが多いのでお気をつけ下さいませ。

膝が痛い時2階に上がらなければならない際誰でも、膝への負担を減らすために股関節を曲げる、少し前傾姿勢で本能的にされているかと思います。表現あまり良くないですが少しへっぴり腰で膝の負担を股関節と殿筋群の共同作業で軽減させています。

下りる際は上る動作を逆に行えばいいのですが、カラダを前傾、股関節を曲げる動作は

高さからくる恐怖感があるので・・・なかなか出来ない困難なのです。意識として膝への負担を股関節や殿筋群、下半身をバネのように柔らかくしなやかに~を膝に不安を覚えるようになった際、思い出していただけたらと思います。つま先の方に重心がいき

股関節を使わない膝をロックしたように下りることは出来れば避けていただけたらと~

駅の階段を下りる際、私は足の裏全体に体重乗せて、股関節を使いながらバタバタと言う感じになりますが~誰よりも安全に速く階段を下りています!?

真似はされないよう~(笑)