50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

胸を安全、効率的に鍛える

最近テレビなどメディアで頻繁に筋トレが取り上げられています、先週テレビで武田真治さんがベンチプレス頑張っていらっしゃいました~よくあのような回数出来るな~と感心と共に障害が残らないかと、またまた仕事柄思っていました。

昔遊びでウォームアップも兼て、あのベンチプレスなどで使用しているバー、20㎏のものが主流なのですが、その20㎏のバーを何回上げられるか?50回60回と過ぎると乳酸が溜まり始め、次第にオールアウト、そして鏡の前でマッスルポーズを(笑)真似はお勧め出来ません~

筋トレは簡単に言いますと如何にその筋肉を使えるか?意識を持って集中できるか?にかかっています。後はボディビルやボディメイク、スポーツ等の目的に応じて種目や重さ等を組み替える、簡単なようで行ってみないと実際は分からない、よく考えて行わなければ裏切られることになってしまいます。筋肉自体は裏切りません、ホントに(笑)ですがその代償は良い効果、悪い効果と図り切れないものがあります。

 

では安全と効果を両立する筋トレ方法ですが、関節や靭帯、腱などに過度な負担が及ばないように、カラダ全体で行うあまりその筋肉に集中し過ぎないことが大切かと思います。上記のベンチプレスを代表例で挙げます~ベンチプレスで胸に集中させるために両脚を持ち上げて行う方法があります。この方法はよくボディビルのテクニックとして用いられています。カラダ全体でを考慮すると両脚はしっかり床に踏ん張れる、カラダが安定できるようにします。次に腰背部とベンチの間を少し空けることが理想です。

両脚を上げる方法は腰背部がベンチにピタッとついてしまう、S字カーブがなくなる傾向にあるので、ベンチプレスで腰を痛める、障害を負う事例も多々あります、多々見てきました。そしてバーはサムアップという親指を出す方法でなく、しっかりオーバーグリップで手首に負担がかからないよう前腕の延長線上に。そして一番重要なバーを下す位置ですが、首に近い辺り、肩関節の上辺りはお勧め出来ません、何故なら肩関節辺り、肘を横に張れば張るほど肩関節は不安定な状態です。肩関節に多大な負荷、負担がかかり、頸椎、首にも近いので万が一を考慮していただけたらと思います。バーはみぞおち辺りに下します、剣状突起という心臓マッサージで両手をあてがう部位、思たより下になります、脇を少し締めた感じです~

 

まとめますと、両脚をしっかり踏ん張って腰背部が少し空くように、いい表現ではないですが少し背中をアーチにして(腰を浮かせるのNOOGOODです)肘は横に張らず脇を少し締めた感じでカラダ全体で持ち上げます。ダンベルのプレスでも同様です。筋トレは安全に行えば年齢に関係なく行える素晴らしいトレーニングです。筋トレの疲労感は味わった方は虜になります~

あの焼けるようなパンアップそして翌日の筋肉痛~私は翌々日にですが(笑)

これから錦織選手の2回戦、相手は身長2メートル11センチ!?反則~(笑)