座席リクライニングは腰にいい?
ニュースで高速バスや長距離バスのリクライニングシートのマナーの問題が報じられていました。リクライニングを後ろに倒す際のマナーが問題視されていて、会社側はあらかじめ全てのシートを倒した状態にして対応しているとのことでした。この事はマナーについてでしたが、はたしてリクライニングシートを倒した状態での長時間の移動は腰には実際どうなのか?今日はお付き合い下さい~
最近メディアなどでも脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)と言う怖そうな言葉を耳にしたことがあるかと思われます、ひと昔前は坐骨神経痛がブームでした(笑)スミマセン、茶化すことではありませんね~この新たな呪いのような病名は背骨の中にある神経が集中している脊柱管が圧迫されて、ひどいとヘルニアなどの症状につながるなど、診断を受けた方は様々な治療やリハビリ、運動療法などの選択に迫られています・・・
座席リクライニングですが、腰に全く不安がない方でも長時間シートを倒した状態で座っていて、腰が疲れた、シートを元に戻したという経験があるかと~このシートを斜めに倒した状態はこの脊柱管にも腰背部の筋群にも負担がかかる、あまりお勧め出来ない座り方です。
最近は腰痛予防の椅子や座椅子などが沢山販売されています~それらは腰痛予防のために骨盤を立てることを目的としているものです。要はオフイスや家庭でも椅子をリクライニンングにするのは腰によくない、と実体験により生まれたものかと思います。
以前話したことがありますが、私は骨盤を立てる派ではなく、股関節曲げ派です(笑)
この話はまた別の機会に~
レントゲンやCTで脊椎を撮影して脊柱管が狭窄していると診断された場合ですが、狭窄、圧迫に至るには必ず原因があります、日頃の動作のクセ、座り方、立ち方などの長年の蓄積が腰背部の筋肉に負担がかかり結果、脊柱管を圧迫、狭窄してしまいます。結論はいわゆる良い姿勢、腰に負担がかからない姿勢を意識、その姿勢に近づける事をしないと、対処療法ではまた元に戻る可能性が高いのが現状です・・・
カラダの使い方や姿勢はまだまだ本格的に研究されていなく、各自の理論を受け手が見極めなくてはならないのが現状です・・・姿勢を直しい(正しい)状態にする、戻してあげれば、時間は少々かかりますが腰痛や膝痛、肩こりなどは緩和、改善されてゆきます。
今年も色々とうるさい話してしまいますが(笑)よろしくお願い致します~映画アベンジャーズのスカレーレットヨハンソンを目指しましょう(笑)