50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

ふくらはぎサポーターの効果

現在ふくらはぎのサポーターは、疲れやむくみの解消やメディカルでは下肢、ふくらはぎの動脈瘤の予防やエコノミークラス症候群の予防、スポーツでは前回紹介しましたミルキングアクション効果による競技能力の向上と、様々な用途に使われています。

50年前、運動会などの徒競走で、ふくらはぎや太ももにサポーターをして走るのが流行り品薄に~低学年の頃はまだ白い足袋(たび)履いて走っていました~あの頃は韋駄天でした(笑)

最近は脚、足の引き締めのためにサポーターをつけて寝る、CMも流れています~サポーターは確かに装着時は物理的な圧迫により軽く感じたり、引き締まった感じが得られて疲労感が軽減します。しかしあまり長時間サポーターを装着することはお勧め出来ません。やはり自然なもの、形ではないので自力によるケアをした方が良いかと思われます、長い目で見まして。

東洋医学、経絡、ツボは最近テレビでも紹介されるようになりました~代表的な足の三里や三陰交(さんいんこう)などは一日の終わりに刺激してあげると疲労回復に大変効果のあるツボです。足の三里は胃のツボとも言われていて、強く刺激するとお腹がグルグル鳴る、答える凄いツボです(笑)ふたつのツボは下肢、ふくらはぎの2本の骨の周りにある、一日の終わりに疲れる筋肉の箇所にあるので、特に三陰交はもの凄く痛い~と思います。始めは優しく押してあげて下さいませ~

そして仰向けになり両脚を天井に向けて持ち上げて、両脚をバタバタ、ふくらはぎを揺らすように何回か行うと、血液も心臓に戻り易くなり疲れも軽減されると思います。サポーターの効果が薄れてきた方はこのツボ押しやバタバタ、ブラブラをお勧めします。

 

ふくらはぎは腓(こむら)と言い、こむら返りと言う筋肉がつってしまう現象が起こってしまうことが~原因は運動不足や筋の疲労、柔軟性の低下や冷え、汗を多量にかいた際の電化質バランスの乱れと様々な要因があります。どうしても重力で脚の血液はなかなか心臓に戻り難いのは二足歩行の人間の宿命でもあります。運動がなかなかままならない時は上記のケアやふくらはぎの筋群のストレッチングを是非お試し下さい。

反動をつけないでジッとストレッチングを、呼吸もフゥ~と吐きながら30秒と言われていますが、意外と長く感じます(笑)10秒位を左右2セットなどと気持ちに負担のかからないやり方で~冷えの予防の緩めのサポーターは良いと思います、出来れば引き締めるサポーターは夜中どこかで外す方が良いかと~