50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

心臓に血液を戻す

駅伝👀頑張っていますね~若さって凄いです、東洋大の選手がトップで中継所にゴールしました、ゴール直後に倒れこんで独りでは自力では歩けず、同僚に抱えられて地べたに座らせていました。倒れこんでしまう原因はオーバーペースによる乳酸の蓄積で、自力で歩けない、立っていられない状態だからです。乳酸はエアロビック運動で代謝されるので人は長時間走ることが可能なのですが、頑張ってしまったのでしょうか・・・皆さんは無理なくマイペースで走りましょう(笑)

もしゴール直後に倒れてしまったら、二人がかりで無理やりでも歩かせて血液を心臓に戻してあげることを是非、ミルキングアクション、静脈還流を促します。いきなり横になると心臓は虚血状態になってしまうので大変危険な状態です。脚を動かしてあげないと血液はこの状況では脚の方に溜まっていて、戻り難い状態です。もし横になってしまったら、両脚を持ち上げてあげて重力を使って物理的に血液を心臓へ~です。

人の最高心拍数は、220-年齢が大まかな指標です。私はそうなると164が目安ですが、もっと上げられますよ(笑)鍛錬している方やアスリートはもう少し上げられる、170、190、200拍と~しかし心拍数を上げると、上がってしまうと乳酸が代謝されない、追いつかなくなるのでゴール後自力で立っていられない訳です、血圧も正比例して上がるのでお気をつけ下さい。

狭心症などの疾患で勝手に心拍数が200拍以上と脈が上昇してしまう、頻脈という状態がありますが、このような危険な状況はいち早い119をです。もし心停止している人が目の前の時はまずは通報、そして出来れば人の手によるCPR、心肺蘇生が有効です、ネットでも蘇生の方法が出ているので見ておくのもよいかと~ご家族のためにも。AEDという除細動器が駅や公共機関などで見られますが、近くにAEDがあっても意外に手間がかかります、あれは・・・AEDをセッティングするほんの数分の心臓マッサージが蘇生率を上げます。まずは人の手で心臓マッサージしながら救急隊員を待つ、近くのAEDを探す、最悪は人力による心肺蘇生しかありません。

行政も災害時などではまずは自分で、自力で対応をと変わってきました~自分の身は自分で守る時代になってきました。