50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

首の障害も怖い

日産の問題で拘置所からグレッグケリーさんが釈放される報道が、首に障害があるとのことで病院に移送された様です。私服で出てくる際に腕を後ろに組みながら、カラダを傾けた状態で車に乗るシーンが映し出されていましたが、首の障害を多分抱えての収監で首の症状が悪化してしまったのか、首に負担のかからな姿勢、あのカラダを傾けた状態が今の彼の楽な姿勢かと思われます。

前回、腰の障害でしたが加齢と共に首の障害は、頸椎のすべり症、椎間板の障害など腰の障害に並ぶくらいに発生している、怖い障害です。PCやスマホなどの使用の幼少化が続くと大変なことになるのではと、私は危惧しています。

 

首、頸椎の障害はむち打ち症、車で軽く後ろから追突された位でも発生してしまう、が

よく知られています。首自体は筋肉があまり付いていない、ある意味脆弱な部位です。

事故やスポーツなどで起こるものは不可抗力で致し方ないのですが、普通に生活していてある日突然!首が痛い・・・これが怖いことです。整形外科や整骨院でリハビリをしなくてはならなくなるのですが、やはり対処でしかありません。前回お話しましたが

結果には必ず原因が伴うのですが、原因である姿勢やクセなどを直さないと障害と付き合ってゆかなければ、持病を抱えて・・ということに・・・

 

ではどうすれば?ですが、まず姿勢を見直す、私が度々言っていますが、うるさくてスミマセン~(笑)まず腰背部のS字カーブを形成させて、その上にある頸椎をその土台に乗せることです。時間はかかりますが、基礎、土台である股関節まわりを直してしまうと老後は安心です。何かサプリや健康器具の宣伝みたいですが(笑)

腰がS字カーブになると首も自然とS字カーブになります。7つある頸椎も緩やかなS字カーブが理想です、ストレートネックの危険性はご承知の通りです・・・

今からバレエのバーレッスンをとは言いません~日頃から股関節を少し緩める、直立真っ直ぐ立つイメージではなく、和服を着た時、能や狂言、日本舞踊の少し中腰のイメージを。そして胸を張る、胸郭を開いて歩く、座るを常に意識、生活をすると自然と首も疲れなく、腰も変わってくると思います。キレイな姿勢、所作に徐々に変わってきます。私は10年ほどかかりましたが意識が大切だと思います。

PCの作業やスマホなどで首や肩が疲れた時は、首、肩のケアのみでなく是非腰回りも、カラダ全体のケアをお勧めします。まず立って大きく両腕を天井に伸ばし、大きく深呼吸を、次に肩をご自分のストレッチを~そして出来たらですが腰回しと相撲の四股のストレッチを!人に見られない様お気をつけを~(笑)