50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

フラダンスの動き

今朝のNHKの番組でフラダンスを特集していました~フラが日本に本格的に定着し始めて20年は過ぎたでしょうか?ハワイなどで体験するフラダンスは素晴らしいものがあるとのこと~私は常磐ハワイアンセンターしか行ったことありませんが(笑)

番組でフラダンスを継続している方は大腰筋が発達するとの説明がされていました、私が度々、くどくどですが(笑)重要視している股関節のインナーマッスルである大腰筋です。フラの動作の説明で、腰を落とす、中腰、膝を曲げる~と色々と説明していましたが、要は大腰筋を使うには股関節を曲げる、屈曲させることが大腰筋を使います。股関節を曲げないと大腰筋は使えないと言っても過言ではありません。

太極拳もそうですが、腰を落とす、の説明で股関節に言及する指導者は少なく、フラや太極拳で腰を痛める方も少なくないのが現状です。フラのあの腰のしなやかな動き、それに伴う手の動きや表情、表現は素晴らしいですね~太極拳はしゃがむ動作が沢山伴うので股関節を使わない動作には限界があります、膝が悲鳴をあげてしまいます、上級者の太極拳の動きには分野は違いますが、フラなどダンスや舞踏などと共通する点が多々あります。

フラも太極拳も上級者の姿勢を見ると見事な殿筋、発達したお尻、背中、特に腰背部のS字カーブが形成されたキレイな背中をしています。先日のフギュアスケートのロシアの優勝したザギトワ選手、あの例の秋田犬のですね~あのスピンする時は何かS字で出来ている物体が回転している様、強くしなやかであの安定感はあの姿勢からくるものかと思われます。あれに勝つのは姿勢づくりからかと思います。

どのスポーツにも共通していることです、特にダンスなどされている方は股関節を使う、股関節を意識して動きをコントロールすると、また次のステップに役立ちますので

ご参考いただければと思います。股関節を曲げる、は度々説明しているので探していただければと~