50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

筋肉の柔軟性の高低

昨日のラグビーの試合ご覧になられましたでしょうか?オールブラックスの試合前のあのハカと言う儀式、ガンバッテ~と聞こえるパフォーマンスで、相手はびびってしまいますね(笑)府中で酔ってラガーマンが車の下敷きになっても!?打撲くらいで済んだラクビー選手のあのカラダの強靭さは驚くべきものがあります~

まずラクビーで話しますと、あれだけゲーム中走ってスクラム組んだり、タックルしたりされたりと、持久力と共に瞬発力や敏捷性を要する競技はないかと思います。アメフトのように防具やテーピングなしであの衝撃~ひと昔前は大きな水が入ったヤカンが唯一のカラダのケアの時代もありました(笑)魔法の水と言われてました~

ラクビー選手のカラダは体脂肪率はサッカー選手ほど低くはありませんが、野球選手よりは低いくらいでしょうか?体脂肪もラガーマンにとってはカラダを衝撃から守る大切なものなので、トレーニングと食事の管理は大切になります~筋トレでカラダを守る、パフォーマンス能力の筋トレはどのスポーツも同じですが、敏捷性が必要なラクビー、

サッカーやテニス、バスケットボールなどもどこまで柔軟性を高めればいいのか?本人もトレーナーや治療師の方は悩むところです。ストレッチングで筋肉の柔軟性を高めると、腱や靭帯、関節を柔軟にし筋肉を強化し調子を整えますが、あまり柔軟性が高く、柔らかくなり過ぎると鋭い敏捷性が欠けてしまうことになります。

特にハムストリングス、太ももの裏側の筋群は調子を整える程度の柔軟性にとどめておこないと動きが鈍くなってしまうことになります~本人の筋肉の組成や筋力、柔軟性を考慮して適度な目的に合ったストレッチングが必要となります。過柔軟はパフォーマンス能力を落としてしまうのお気をつけ下さい。

体操で銀メダルを獲得した村上選手のあのゴムまりのようなカラダ、筋肉~他の選手とのストレッチングの違いを観察したいものです~柔らか過ぎず瞬発力に富んだカラダ、すごいですね~!

ボディビル的ないわゆるバルクアップのための筋トレをされている方は、ストレッチングもお忘れなくです~筋肉ついてくると関節まわり固くなるのでしっかりストレッチングを、障害予防にもなります。

空手やキックボクシングなどの脚を振り上げる競技やジャズダンスやチアダンスなどの脚を使うものはハムストリングスの柔軟性は不可欠です~ハムは沢山の筋群で構成されて日頃はあまり使わない、伸ばすことのない部位の筋肉群です。ウォームアップ後やお風呂後に必ずストレッチングをする習慣を是非にです~ハムストリングスは障害の多い部位ですので、腰痛予防にもなります~

寒い季節が近いです、暖かい部屋でヨガやストレッチングを息を吐きながら是非~!