50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

足の指を使う? OR 使わない?

週末の健康番組でたまたま浮指について放送されていたので~日常生活やスポーツなどで足の指を使っていいのか?使わない方が良いのか?の問題は相変わらず賛否両論あります。浮指と言う指の部分、部位だけにフォーカスすると、きつい靴、サイズの合わないシューズでなる?と研究者や治療師の方でも結論を出している現状です。

ネットで浮指の方の写真を見てみましたが、指の爪が巻き爪の方が多いのです~巻き爪になるには踏ん張る圧力が物理的に指先にかかるので、結果巻き爪になります、圧力で爪が内側に巻いてしまうことに。故に浮指とされる方々は実際歩く際には指に力が、踏ん張って歩いていることになります。

防御反応的に立位の際などに指が反っている状態かと思われます。この浮指とされる方々の姿勢はどの様なのでしょうか?指先が立位の状態でで浮いているという事は、体重が後ろ寄りに、私がよく申し上げる真っ直ぐ姿勢かと思われます。故に腰痛や肩こり

膝痛の方が浮指の症状の方に多いのはその訳です~浮指を改善させるには姿勢を見直す、体重を後ろに行かない様にすることが大切になります。股関節曲げです(笑)

 

バレエのルルベと言うつま先立ちの基本のポーズ、イメージ出来ますでしょうか?あの動作はバレエの専門家もおっしゃっていますが、つま先立ちではなく親指の付け根、拇指球に体重を乗せて、つま先立ち、ルルベのポーズになるということです。

私はエアロビクスを始めて30年を過ぎましたが、未だに足の指に力を入れるクセが取れない、抜けないのが現状です・・・幼少期は陸上やテニスなど指を踏ん張らずにはいられないスポーツを長年していました~そのクセは未だに気を抜くと現れます、足の裏の固くなる部分、部位の位置で分かる、判明するので、足の裏もよく観察することを

お勧めします~ちなみに右の母指球の固さが少し中央、小指側に移動していることが判明しました(泣)近頃調子良くない訳が分かりました・・・

 

歩行などする際、足の裏の重心の移動はカカトの少し外側に着地して足の外側、小指側で踏んで、最後に足が離れる際に拇指球側に体重がかかっているのが理想です。しかしその際に指先に力を入れ過ぎる、踏ん張ってしまうのは様々な障害の恐れが待っています。マラソンをされている方はお気をつけ下さい、速く走るためにつま先で蹴ってしまうと、ふくらはぎ、腓(こむら)の筋の深い所にあるインナーマッスルの後脛骨筋に負担がかかってしまいます。この刺激はローインパクトなのですが、度重なるランで筋は疲弊してしまい例の駅伝での脛の骨、脛骨の骨折やシン・スプリントという骨膜を痛める障害や疲労骨折など・・・膝下はあまり使わず、股関節まわりの回転で走ることをお勧めします~

足の指の踏ん張りは危険性が高いので普段でもあまり使わないことをお勧めします。では指を使わなくても大丈夫なの?ですが大丈夫です!股関節まわりの筋群が強くしなやかに使われていればOKです~足の裏たまに観察を(笑)