50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

ランの障害にご注意を!

週末に開催されたプリンセス駅伝のふたりの選手の話題がまだ尾を引いています~膝をついた状態でタスキを繋いだ選手が話題に上がっていますが、三井住友海上の選手が熱中症でフラフラ逆走したり棄権した件も大変危険な出来事でした。こちらこそ直ちに中止、棄権させなくては生き死にの危険性がありました。

女子選手は生理などもありコンディションの維持、管理が男子選手以上に気をかけないといけないのですが、両企業共に選手のコンディションの管理をしていたか疑わしいの一言です・・・

血だらけになりタスキを繋いだ選手ですが、中止うんぬんより転倒しただけで脛の骨、脛骨を骨折したことの方が大事だと思われます。19歳の女性がラン中に転倒しただけで、弁慶の泣き所と言われる脛の骨、手でも触れますが~この比較的に太い、強い骨が簡単に転倒で骨折してしまったことが、何故?と思われる方は少ないかと思います。

この選手の指導者はふくらはぎに負担がかからない走り方をアドバイスしていただけたらと思います・・・

 

どなたも腓(こむら)こむら返り、ふくらはぎの筋肉がつってしまった経験があるかと~ランやジョギングは低速でゆったり走る際はこのふくらはぎの筋群に負担が想像以上にかかっています。スポーツされている方は一度はシン・スプリントと言うふくらはぎの筋群の障害の経験があるかと思います。私は足の指を踏ん張るクセがあるので、ランでよくふくらはぎの筋群を痛めてしまいました~腓(こむら)の深部、インナーマッスルの筋群はなかなか治療もままならないので、現在、フルマラソンや走ることが楽しくてたまらない方は異常を感じたら、休ませることが一番です、同じ個所の障害は必ず再発する危険性が高いです・・・お気をつけて下さい、しくじり先生でした(笑)

 

ふくらはぎの筋群は専門用語で下腿三頭筋(かたいさんとうきん)と言いまして

言葉通りにストレッチングさぼると直ぐにかたい(笑)かたくなり易い筋肉です。

日中でもストレッチングするといい箇所です~この部分が固くなるとアキレス腱断裂と言う大変な障害、傷害の危険性が高くなります。