50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

ミトコンドリアを増やしてパワーUP!!

前回の少し繋がりです~筋肉や臓器など人のカラダが動いて生きてゆけるのは、それらの中全ての細胞にミトコンドリアというジャガイモのような形をした発電所のようなものが、信じられないほどの数が存在しているからです。  生物の授業で一度は聞かれたことがあるかと思います、ミトコンドリア。日本の首相が決まる日にこの様な話でスミマセン~(笑)お付き合い下さいませ~

 

先日のベルリンマラソンケニアの選手がまたタイムを更新しました~2時間2分を遂に切りました~すごいの一言です!33歳になるケニアの選手は度々タイムを更新していますが、何故?30を過ぎてもタイムを縮められるか?疑問に思われたことがあるかと思います。

日頃のトレーニングのたまものですが私が思いますに~この細胞にたくさん存在している、エネルギーを作り出す発電所であるミトコンドリアの数が増えたので、より効率よく筋肉を動かすことが可能になり、タイムの更新になったと思われます。陸上の短距離種目はそうそうタイムが縮まらないのは短距離種目はアネロビック、無酸素運動だからかと思われます。

ではこのミトコンドリアを増やすには?ですが、エアロビック運動をすることにより

各筋肉のミトコンドリアの数と大きさが増すことが研究で判明しています。しかしただトレーニングをすればいい訳ではなく、ミトコンドリア代謝させる酵素の増加、その酵素であるタンパク質を如何に効率よく摂取するかにかかっていると言っても過言ではありません。

タンパク質、アミノ酸は以前お話しましたが、筋肉の中で常に分解され、再生されている複雑で壊れやすいものなので、タンパク質の質や量そして摂取のタイミングなどがとても大切になってきます~消化、吸収などの個人差もあるので、大阪なおみさんが試合前にはカツ丼と抹茶アイスを食べないのはミトコンドリアの為かも!?です(笑)

 

タンパク質は糖質や脂質と違い代謝の過程で尿素窒素が発生するので、肝臓や腎臓などに余計に負担をかけているのですが、アスリートや我々でも何のタンパク質、肉か魚?乳製品、豆などの穀類?どれだけの量をどのタイミングで?選択はシンプルなようでとても大変な選択と私は思います。一時期少しタンパク質の量を減らしたことがあるのですが、白髪がやたら増えるスピードが増してしまったので、元に量を戻しましたら白髪のペース、元に戻りました~(笑)

話の流れなのでこのミトコンドリアのため、カラダの疲労回復やパワーアップのための栄養素、サプリメントを次回紹介したいと思います~翌朝気温下がるととのこと、お気をつけ下さいませ~