50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

肩甲骨はがし

近頃、テレビや書店でも見たり聞いたりするようになりました、肩甲骨はがし~少し怖いネーミングですが上手いです、飲む点滴も凄い説得力がありますし、やはり言葉の力はすごいものがあります。

機能解剖学好きの私としましては(笑)話さずにいられないテーマです~この肩甲骨はがしはヨガやバレエやダンス、そして腕を使うスポーツ、今はテニスですね~動作の中で肩甲骨を最大限使っています。肩甲骨がないと腕の骨だけでは前記のスポーツ等の多種多様な動きが出来ない、大切な骨なのです。

日常生活の動作の中では肩甲骨を様々な角度に動かす機会が少ないので、固く、可動域が小さく、狭くなることにより肩こりや関節の障害、いわゆる猫背などが起こる原因になります。この肩甲骨を動かすポイントは腕、上腕骨を如何に動かすか?です。肩甲骨は正常な位置から、専門用語で呼び鈴運動と言いまして、肩甲骨が斜め上方に45°位は動く、可動域があります。この動きはバレエのバーレッスンでバーに摑まりながら体側を弓なりにする動作、ありますよね~あの動きは肩甲骨も体側から腰の横もストレッチングする素晴らしい動作です。反動つけないようゆっくりフゥー吐きながらです(笑)

 

細かい肩甲骨はがしはネットや書籍にあります、その中であまりないものがあります、それは描円の動き、動作です。先ほどの上腕骨を如何に?ですが、腕を回す、振り回す

動作は肩甲骨を様々な方向に動かすことが可能です、容易に出来ます。腕自体の重さで振り回すので関節に痛み、違和感のある時は直ちに中止されて下さい~

ラジオ体操でよく腕を振り回しますよね~あれ肩甲骨はがしの動作です。人のカラダは動かさないと筋肉は萎縮して筋力は低下、筋や関節まわりは直ぐに固くなってしまいます~お休みの日に一度は股関節まわりのストレッチングと腕を振り回すこと(笑)

積極的疲労回復として是非お試しを~