50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

1日に必要なタンパク質量は?

人は炭水化物と脂質だけでは生きられないのですが、タンパク質だけ食べて生きていくことは可能です。もし現在もジュラシックパークだったら(笑)肉食動物と草食動物の割合はどの様だったかと!?タンパク質は生命活動に必要なもので、我々のカラダを構成している骨格筋や内臓などの諸臓器はタンパク質からできています。酵素やホルモンなどもタンパク質なので無くてはならない物質です。

 

タンパク質は約20種のアミノ酸が色々組み合わさって多種多様なタンパク質を形成しています。アミノ酸の詳細はお調を~日本を代表するうま味であるグルタミン酸もこの中のアミノ酸のひとつです。

タンパク質は約1カ月ほどで入れ替わるほど代謝が激しいものらしく、1カ月後の顔は現在の顔と違うことに!?なります、なるのかな(笑)カラダはタンパク質の分解と合成で生きていると言っても過言ではありません。故に1日に沢山のタンパク質を摂らないと生命が維持できない訳です。

多くの疾病では、筋タンパク質の分解が促進されるので筋肉の萎縮が起こります、老化や運動不足でもこの筋肉の萎縮は起こります、サルコペニアと言われています。何かの技の名前のようです(笑)スミマセン~笑いごとではありませんです。テレビのCMなどでもタンパク質関係の商品がたくさん流れています~

しかしタンパク質は炭水化物や脂質と違い、アミノ酸代謝する際に窒素が発生します。尿素窒素と言うとお分かりでしょうか~健診の血液検査で尿酸値の項がありますが、これが尿素窒素濃度の数値で血中に尿素が多くあると通風と言われる疾病が発生することがあるので、特に男性は気になる数値のひとつです。

 

通風だけでなく様々な悪影響が出てくる尿素、なのでタンパク質はは適度な量が必要で、摂りすぎは高タンパク食はカラダに良くない、疲れさせることになります。

昨日紹介した柏レイソルの選手は体重1㎏につきタンパク質3gを推奨しているとのことです。日頃運動されている方は1.5g~2.0gが目安です。一般の方は最低

1.08g~1.5gを目安にご自身の体重をかけて1日に必要なタンパク質量を計算してみて下さい。タンパク質は多いとカラダに悪影響、少なすぎると筋の萎縮や運動したのに疲労回復しない等・・・案外難しい問題です。

食品のタンパク質量はネットなどでも調べられます~一度、1日どれくらいのタンパク質を摂取しているか?調べてみるのもよいかと~

焼肉食べ放題で焼肉をたくさん食べた時は帰ってビール酵母いっぱい飲んで、水分もたくさん飲んで尿素窒素対策を(笑)