50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

オーバーストレッチングの危険性

以前セルフストレッチングでお話しましたが、自分自のストレッチングでオーバーストレッチング、伸展反射を起こさせて筋肉をロックさせてしまうような状況はあまりないかと思われますが、今回はオーバーストレッチングの危険性についてお付き合い下さい。 

二人で行うペアストレッチングやトレーナーや治療師の方が徒手で行うストレッチング、はファンクショナルストレッチングと言われています。

この手のストレッチングはとても有効的、効果が高いものでして、スキルの高いトレーナーのストレッチングは疲労の回復や機能の改善とマッサージと合わせると治癒を促す手助けになります~昔随分とお世話になりました(笑)

この徒手によるストレッチングはアスリート、例えばサッカー選手はゲームが終了したらトレーナーに各自しっかりストレッチングやマッサージをしてもらってからの帰宅になります~ひと昔前は試合後は直ぐに焼肉の時もあったとか(笑)

 

カラダの柔軟性は個人の思考や意向でこれと言うものは決められませんが、強くてしなやか青竹のようにありたいと私は思っています。スポーツ、競技の種類により柔軟性も様々、バスケットやテニスやラグビーなどのステップの激しい競技は競技の前にストレッチングを過度に行うと筋肉が弛緩しすぎて、パフォーマンス能力がおちてしまうこともあるのでお気をつけ下さい~詳しくは書店で各スポーツ別で関係書籍があると思います~

 

オーバーストレッチングで今一番注意したいのはヨガのポーズです。決してヨガ自体を悪いものとしているのではありませんので、誤解無く~昨今は流行りもあり高度なポーズをもっともっと~という傾向にあるみたいです・・・

ヨガのポーズはたくさんあるので注意したい2点を~まずは頸椎です。ヨガ・プラウ

スキのポーズというものは頸椎の中の動脈が圧迫、よじれる危険性があります~やるな、ということではなく、危険性があるということを考慮して行うようにです。

後は腰椎です。よく両脚を伸ばした状態でカラダを曲げる、主にハムストリングスのストレッチングの為に行われるトゥ・タッチングです。床で行う時に誰かに背中を押してもらうのは超危険です!腰椎の椎骨の後ろにある靭帯に過度な緊張がかかります、椎間板ヘルニアの危険性が、です。

ストレッチングはとても良いものです~カラダが固まったら、大きく吸いながら背伸びを~(笑)